旭硝子ヒストリー

歴史写真館・・・ガラス事業の始まり

創業当時のベルギー式手吹円筒法窓ガラス製造風景

創業当時のベルギー式手吹
円筒法窓ガラス製造風景

明治42年4月3日の日の出を期し火入れを行ない、ガラス溶解窯にガスが点火されると岩崎社長並びに社員一同は万歳を三唱し、記念すべき窓ガラス事業がスタートしました。作業指導にあたる外国人職工(吹手、吹手助手、延手の計5人)もベルギーから来着。多数のガラス経験工、見習い助手の採用も終えて、吹き作業の練習が始まりました。

手吹法と呼ばれるこの製法は、溶かしたガラス素地を吹桿で円筒状に吹いて、その両端を切り離し、円筒を縦割りにして広げるというものです。熟練を要し、量産にはほど遠い内容でした。

その後大正に入ると、革新的な大量生産方式といわれるラバース式製法が導入されます。基本的な製法は同じものの、機械吹きにより大きく長大なものが製造できるようになりました。

これを機会に、以降現在に至るまで、コルバーン法、フルコール法、ピッツバーグ法、旭式引上法や型板ガラスのロールアウト法、そして現在のフロート法と、次々に新しい連続大量生産方式が開発されています。

手吹円筒と吹桿

手吹円筒と吹桿

手吹円筒法製造工程図

手吹円筒法製造工程図

大正初期に導入されたラバース式機械吹円筒法の延作業

大正初期に導入されたラバース式機械吹円筒法の延作業

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