保安防災

保安防災の考え方

AGCグループは、「AGCグループ保安防災基本方針」のもと、事故などの危機(不測の事態)の未然防止はもとより、直面した危機に対して迅速かつ的確に対応できる対策を進めることで、事故の拡大防止にも努めています。

保安防災活動は、2011年から統合環境マネジメントシステム(統合EMS)に組み込み、PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを回すことで、リスク低減・予防処置の強化を進めています。統括組織である総務部が立てる活動計画のもと、各事業部門などが、火災予防や保安事故対策、自然災害へのリスク対応を進めているほか、内部監査などを通じて、継続的に改善を図っています。こうした取り組みが評価され、経済産業省が行っている「全国鉱山保安表彰」で、2011年には伊勢化学工業社の九十九里鉱山が、2013年にはAGC旭硝子の東金鉱山が、大臣表彰を受賞しました。

(2003年2月7日制定、2008年3月28日改定)

AGCグループ保安防災基本方針

AGCグループは、 “Look Beyond” の追求に向け、「保安防災活動に積極的に貢献する事は、地域社会で事業を展開する、責任ある信頼される企業としての基本的責務である」という理念の下に、以下の保安防災管理活動を展開します。

  1. 国及び地域の保安防災に関する法令、条例、協定、基準等を遵守します。
  2. 保安防災に関する事故・災害を防止するための保安防災管理活動を展開し、継続的な改善に努めます。
  3. 地域社会をはじめとする利害関係者とのコミュニケーションに努めます。

「火災の予防」と「再発防止」の取り組み

AGCグループは、統合EMSのもと、各事業部門や監査部などが主体となって実施する環境安全保安監査などを通じて、国内外の各拠点で火災予防活動の継続的な改善に取り組んでいます。2015年はAGCグループで40件の火災が発生しましたが、適切な初期消火活動により人的被害の発生はありませんでした。また、高圧ガスの保安について、AGC旭硝子鹿島工場および同千葉工場が「高圧ガス保安法に係る認定(完成・保安)検査実施者」の認定を取得しています。

今後も、火災発生の予防策および再発防止策を継続的に進めていきます。

火災(注1)の件数推移

火災の件数推移

  • (注1) 火災集計の範囲:公設消防および消火器1本で消火したものも含めた、消火活動を要する全ての火災
  • (注2) 2013年より、グローバルデータの収集を開始。一部の欧州グループ会社は集計対象外

防災・環境事故対策の実施

本社防災訓練の様子

本社防災訓練の様子

AGCグループは、環境・保安防災に関するリスク低減・予防措置を強化するべく、2012年以降「重大事故災害撲滅プロジェクト」を通じて、グループ全体で特にリスクが高い、溶融ガラスの漏洩や爆発などに関する課題の洗い出しと対策立案を進めています。プロジェクトの主要テーマの漏洩・爆発などは、現在も継続して事故発生のリスク低減を図っています。

また、各拠点では定期的に防災訓練を実施しています。例えば、教育施設であるAGCモノづくり研修センターでは、研修中の受講生も対象に「抜き打ち避難訓練」を実施しています。非常時に「想定しているように動けるか」「想定外のリスクがないか」を確認し、対策を講じています。

さらに、事業継続マネジメント(BCM)の一環として、各拠点で構築した事業継続計画(BCP)の対応訓練を実施し、BCPの見直しや改善点の洗い出しなどを行っています。

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