AGCグループのビジョンとCSR

グループビジョン "Look Beyond" を追求する。
これが、AGCグループのCSRの源泉です。
私たちは、グループビジョンがかかげる「先を見据え、よりブライトな世界を創る」ことを企業使命としています。
この使命を達成する過程で、全グループ従業員が、4つの価値観【革新と卓越】【多様性】【環境】【誠実】に基づいた行動をとることで、社会からの信頼・期待を獲得し、持続可能な社会づくりに貢献することを目指します。
また、これらの価値観をより具体的な行動とするために、「AGCグループ企業行動憲章」を定めています。

AGCグループの経営方針 Grow Beyond

AGCグループ企業行動憲章(2007年6月1日制定、2012年5月10日改定)

AGCグループは、グループ・ビジョン “Look Beyond” において「先を見据え、よりブライトな世界を創る」ことを使命としています。この使命の下、AGCグループは、「より良い地球・社会の実現」に貢献し、社会全体から信頼され、成長・発展を期待される企業となることを目指し、ここに憲章を定め自律的に行動します。


誠実な活動;高いIntegrityをもって

1.

AGCグループは、優れた品質の製品とサービスを、安全性と環境へ適切に配慮しながら開発、提供し、お客様の満足と信頼を獲得します。

2.

AGCグループは、各国・地域の法令と規制を理解し順守するとともに、国際規範を尊重します。

3.

AGCグループは、適正な取引を行うとともに、公正な競争の原則、ならびに適用される全ての法令や規制に準拠して事業を行います。

4.

AGCグループは、政治、行政、その他の組織及び個人と健全な関係を保ちます。反社会的勢力とは断固として対決します。

5.

AGCグループは、自社の情報・知的財産・資産を適正に管理し保護するとともに、お客様やお取引先様を含む他者の財産権を尊重します。

環境と安全;Environmentを追求して

6.

AGCグループは、環境保全を地球市民として必須の責務として受け止め、持続可能な社会づくりに貢献すべく、自律的に取り組みます。

7.

AGCグループは、環境に配慮した技術革新・新商品開発の推進と、事業活動における環境保全及び保安防災の継続的な推進に取り組みます。

8.

AGCグループは、その企業活動に関わる人々に、安全で健康的な職場環境を確保します。

人間尊重;Diversityを共有して

9.

AGCグループは、人権を尊重し、各国・地域の文化や慣習に配慮した経営を行います。

10.

AGCグループは、人々の多様性、人格、個性を尊重し、人種、民族、宗教、国籍、性別、障がい等にこだわらず、差別のない働きやすい職場づくりを目指します。

11.

AGCグループは、強制労働、児童労働を認めず、人権侵害に加担しません。

社会との調和;Responsibility を果たし、Reliabilityを得る

12.

AGCグループは、善き企業市民として、その社会と地域に対する責任を果たします。

13.

AGCグループは、お取引先様と相互に有益で適切な関係を築きます。そして、お取引先様の方々とは、その準拠する行動原則が、AGCグループの基本姿勢と矛盾しないよう、ともに努めます。

14.

AGCグループは、お客様、地域の方々、株主様、従業員などグループ内外の様々な方々とのコミュニケーションを図り、その声を常時把握するとともに、企業情報を適切かつ公正に開示します。


AGCグループの経営者は、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、AGCグループ内に徹底するとともに、お取引先様に対しても協力を促します。また、本憲章に沿った意思決定及びその実施がなされるよう、実効ある社内体制を整備します。
本憲章に反するような事態が発生したときには、経営者は自らが問題解決にあたる姿勢を内外に明らかにし、原因究明、再発防止に努め、適切に是正措置と処分を行います。

AGCグループのCSR活動の「PDCA」

AGCグループは、ステークホルダーの皆様からのご意見や評価を、CSR委員会などを通じてグループ全体で共有しています。各部門では、取り組むべき課題を抽出し、事業の側面としてCSR活動を進めています。グループのCSR活動をCSRレポートなどを通じてステークホルダーの皆様へ明らかにすることで、PDCA(計画・実行・評価・改善)を回しています。

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CSR推進体制

経営層やCSR担当者を対象としたCSR講演会の様子

経営層やCSR担当者を対象としたCSR講演会の様子

AGCグループは、2005年にCSRを推進する社内組織として、CSR委員会を設置しました。委員長であるAGCグループCEOのもと、CTO、CFOおよび各部門長が、グループのCSRに関わる全体方針や課題について審議を行っています。2010年度は4回の 会議を開催し、全体方針・課題の審議のほか、各部門での活動の成果・問題点の共有や外部有識者によるCSR講演会を実施しました。さらに、各部門のCSR担当者による実務会議を開催し、個別課題への取り組みを推進しています。
2011年からは、「CSRモニタリング」の仕組みを開始する予定です。この仕組みでは、部門・地域ごとに、ISO26000を参照し、ステークホルダーの視点でAGCグループに関係のある項目を洗い出します。抽出した項目については、優先順位をつけてAGCグループの事業活動に織り込んでいきます。

社外イニシアティブへの参加

AGCグループは、2000年からWBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)に加盟しています。WBCSDは、経済・環境・社会が調和した持続可能な発展のために約200社の国際的な企業をメンバーとした団体です。また、AGCフラットガラス・タイランド社は、2009年よりタイ工業省(DIW)が推進するISO26000に準拠したCSR認証規格「CSR-DIW」のイニシアティブに参画するなど、地域や国ごとにも積極的な活動を行っています。

Topic
タイ工業省工業局によるCSRの認証を取得(タイ)

CSR認証授与式の様子

CSR認証授与式の様子

各種フロートガラス等の製造・販売を行うAGCフラットガラス・タイランド社は、1974年から奨学金授与、1980年から学校建設支援を行い、近年では政府、NGO、近隣住民の方々、他の企業と協力して植林や教育支援を行うなど社会に目を向けた活動を行ってきました。
同社は、これらの活動をさらに発展させ、真に社会的責任を果たす会社となるため、2009年4月に、CSRの国際規格(ISO26000草案)を参照したマネジメントシステムの構築に着手し、9月にタイ工業省工業局から認証を取得しました。この規格は企業活動の全側面、そして企業を取り巻くあらゆるステークホルダーに関わるもので、企業として社内外に広範なコミットメントを行うことにもなります。認証授与式には約500名が参加し、その様子は、テレビのニュースやタイ工業省のホームページなどでタイ全土に紹介されました。
2010年にISO26000が発行されました。同社は、タイ工業省が優良事例などの共有を目的としてスタートしたネットワークに参加したほか、タイ工業省工業局によるCSRの認証の要求事項である、セルフアセスメントを継続しています。

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