コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

AGCグループ社会貢献基本方針

AGCグループは、2010年2月に「AGCグループ社会貢献基本方針」を制定しました。社会貢献活動については、これまでも世界各地で行ってきましたが、これをさらに推進するためには、お客様をはじめ、株主・投資家の皆様、従業員、お取引先、地域社会などステークホルダーの皆様により一層のご理解をいただくことが重要と考えたためです。2010年度は、この方針のもと、世界各地でさまざまな活動を行いました。

AGCグループ社会貢献基本方針(2010年2月制定)

AGCグループは、「AGCグループ企業行動憲章」において、「善き企業市民として、その社会と地域に対する責任を果たす」ことを宣言しています。
この理念を実現するため、私たちは、3つの重点分野を中心に、積極的に社会貢献活動を行います。

重点分野

 1.

人づくり

  • 将来を見据えて価値を創造する私たちは、未来を担う子どもたちが夢に向かって成長できるよう支援します。

 2.

地域との共生

  • 地域社会の一員である私たちは、その持続的な発展に貢献します。

 3.

自然環境への貢献

  • グローバルに事業を行う私たちは、地球規模の環境問題の解決に貢献します。

「社会貢献活動」に関するカンパニー・地域の担当者の声

AGC電子カンパニーは、2010年度を「第1期」とし、永続性のある社会貢献活動を地道に進めていきます。

人事・総務室 人事グループリーダー 湯川 孝則

AGC電子カンパニー
CSR室長
永津 辰也

AGC電子カンパニーでは、以前より各生産拠点で独自の社会貢献活動を進めてきましたが、2010年2月にAGCグループとしての社会貢献活動の基本方針が発信されたのを受けて、翌3月にAGC電子カンパニーとしての社会貢献の活動基本方針を新たに策定しました。これは、「10〜20年と続く永続性のある、地元が気付かないようなことを、ボランティア活動も取り入れて、派手ではなく地道に進めよう」という考えによるものです。
台湾、韓国を手初めに全拠点を訪問して、基本方針の趣旨説明と方針に沿った活動推進のすり合わせを重ね、各拠点の主体性と独自性が反映された活動が企画されました。2010年の後半から企画は実行に移され、台湾雲林県にある恵まれない子どもたちの施設への寄付と訪問ボランティア、韓国亀尾市での一人暮らしのお年寄りなどへの越冬用キムチの提供、同梧倉地区での地元図書館への図書の寄贈などの活動に対して、地元からの感謝の言葉が届きました。
永続性の証しとして活動年度を"期"で示すことにしました。第10期、第20期と活動が継続していけることを願っています。

地域の恵まれない子どもたちへの支援を継続し、地域社会に貢献していきます。

人事・総務室 人事グループリーダー 湯川 孝則

AGCディスプレイグラス台湾社
管理本部・企画グループ
主任
林 員如

フラットパネルディスプレイ用ガラス基板を製造・販売するAGCディスプレイグラス台湾社(ADT)は、台湾中南部にある雲林県で操業しています。私たちはこの地域に何か貢献できることはないかと考え、まずは芸術文化を通じて地域を活性化すべく、2006年から「雲林室内合唱団」への支援を開始しました。定期演奏会 への補助のほか募金コンサートへの従業員の参加など、地域の芸術文化活動の振興の手助けをしています。また創業10周年に当たる2010年には、AGC電子カンパニーでの社会貢献の活動基本方針を受け、「雲林県家族扶助センター」に対する継続的な資金援助と、従業員によるボランティア活動を実施することを決定し、地域の恵まれない子どもたちへの支援をすることで、私たちの気持ちを形にしました。ADTの支援により、同センターは「旭硝子教室」と名づけた図書視聴室を設置しました。これにより、同センターで暮らす子どもたちに充実した読書スペースを提供することができました。寄付金贈呈式の日に、同センターの子どもたちが小さな手をふって熱烈に私たちを迎えてくれた様子は本当に感動的で、少しでも地域社会の力になることができた私たちは、とても幸せな気持ちになりました。これからも、ADTの従業員ボランティアによるパソコン指導などを通じて、長期的に子どもたちを見守っていきたいと思います。

AGCグループの社会貢献活動支出額

2010年度の支出額とその内訳

項目 金額 割合
人づくり 1億8,490万円 35%
地域との共生 1億3,870万円 26%
環境 5,580万円 11%
その他 1億4,550万円 28%

合計支出額の推移

年度 金額
2009年度 3億8,480万円
2010年度 5億2,500万円

※四捨五入の関係上、支出額の合計金額は、内訳の合計と一致しません。

ステークホルダーダイアログ

グループビジョン "Look Beyond" の価値観をグループ内で共有し、社会貢献活動を展開するための課題や方法について、2009年2月にステークホルダーの方々と意見交換を行いました。

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