もし「ガラスのない世の中」があったら、私たちの生活はどのようになるでしょうか。
もしかしたら、室内にいることが不快になるかもしれません。
学校や住宅、オフィスビルなど、皆さんが目にする建物には必ずと言っていいほど窓=ガラスがあります。窓ガラスがなぜ「当たり前の存在」になっているのか。その理由をご紹介します。
なぜ、窓にはガラスを使うの?
「快適に過ごす」「生活する」 ために必要な3つの条件を満たす素材。
それが「ガラス」だからです。
いつから
窓にガラスを使うようになったの?
世界では
1851年のロンドンで、第1回万国博覧会が開催され、ガラスを豊富に使ったパビリオン「クリスタル・パレス」が出現。
これをきっかけにガラスを多く使う建物が増えました。
日本では
日本の建物で本格的にガラスが使われるようになったのは、明治以後のこと。
それまでの窓は木戸や紙障子が使われていました。
窓のガラスは全て同じ種類なの?
皆さんの自宅や学校・職場に、どんなガラスが使われているか、ぜひ調べてみてください。
ガラスの隅のマークで、ガラスを作った会社が分かるよ。