ニュースリリース

2004.4.6
新経営体制における経営方針“JIKKO”-Execution for Excellenceについて  

〜高収益・高成長の真のグローバル企業を目指し経営方針を策定
旭硝子株式会社

旭硝子(株)(本社:東京 社長:門松正宏)は、去る3月30日の株主総会を経て経営陣を刷新し、門松新社長をトップとする新体制を発足させましたが、今般、新経営体制における当社グループの経営方針を策定しました。

新経営方針は、 「“JIKKO (実行)”-Execution for Excellence 」 〜やり抜き、勝ち抜き、グローバル優良企業へ〜 』 を旗印に掲げ、FPD(フラットパネルディスプレイ)事業の拡大や新興市場での事業拡大などの成長シナリオを当社グループが一丸となって確実に「実行」することにより、高収益・高成長の真のグローバル企業となることを目指すものです。加えて、お客様満足度、従業員の働きがい・誇り、企業の社会的責任(CSR)の向上を図り、これらの相乗的なスパイラル効果により、継続的な株主価値向上に努めます。

当社では、石津前社長の下で1998年から「 Shrink to Grow」として、抜本的な事業構造改革を進めてきました。具体的には、シュリンク(縮小)施策として人員削減や余剰設備の廃棄、化学品等低収益事業の構造改革を実施する一方、グロー(成長)施策としてディスプレイ事業への積極投資やグローバル一体運営の構築などを実施しました。その結果、  1999年3月期には3.4%であった売上高営業利益率(連結)が2003年12月期には6.7%となったように収益力が向上、グローバルマネジメントシステムも確立し、今後当社グループが目指す成長シナリオも明確となりました。

新経営方針は、「 Shrink to Grow」施策の考え方を踏まえながら、その成果を礎に、次のステップとして、「実行」を通じて成長戦略に大きく軸足を移していくことで、グローバル優良企業の地位を確立することを目的としています。また、数値目標としては営業利益率 10%以上を目指しています。


  なお、具体的な内容は以下のとおりです。

1.新経営方針 「“JIKKO (実行)”-Execution for Excellence 」における今後の成長シナリオ

 今後の成長シナリオは以下の3点を軸としています。

  1) 高成長が続くFPD用ガラス事業の拡大
  2) ガラス事業のグローバル体制の強みの活用
  3) 成長著しい中国、東南アジア、東欧・ロシアなど新興市場での事業拡大



2.シナリオ実現のための考え方

上記の成長シナリオ実現のためには、グループの強みを最大限発揮する施策を展開します。当社グループの「強み」は以下であると考えています

  1) ガラス、フッ素化学で世界最高水準の技術を持つ
  2) 安定性と成長性を兼ね備えた事業ポートフォリオを持つ
・安定したガラス事業(建築用,自動車用でグローバルトップシェア)
・高成長のFPD事業
  3) グローバル運営体制を確立している



3.シナリオ実現のための重点施策

事業に関する重点施策は以下を掲げています。

  1) ガラス事業は、グローバル運営体制の下、オペレーショナルエクセレンスの徹底による収益性向上、キャッシュの創出に努めます。
  2) 電子・ディスプレイ事業は、FPD用ガラスを中心としたタイムリーな投資と生産性の向上、技術開発により更なる成長を目指します。
  3) 化学事業は、市況変動リスクを排除し、フッ素化学技術を核としたスペシャリティ分野をさらに強化します。
  4) エレクトロニクス&エネルギー分野の事業領域において、次世代の成長事業育成に注力します。

  また、地域に関する重点施策としては、成長著しい中国、東南アジア、東欧・ロシアなど新興地域での事業展開を加速することとしています。

以 上

◎本件に関するお問い合わせ先 旭硝子(株)広報室長 川上 真一
  (担当:小田 TEL:03-3218-5408 E-mail:info-pr@agc.co.jp


 

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