2019年05月24日環境・CSR

「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言への賛同を決定

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:島村琢哉)は、金融安定理事会(FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)*」の提言に賛同することを決定しました。

AGCグループは、気候変動問題が社会にとっての最重要課題の一つであると認識し、調達から製造・販売・物流・使用・廃棄に至るまでのライフサイクル全体で温室効果ガス(GHG)の排出削減を進めています。生産工程における省エネルギーの推進に加えて、使用時のGHG排出抑制に貢献する製品や、気候変動の被害防止・軽減につながる製品の供給にも注力しています。

今後も、AGCグループは、これらの活動を加速していくとともに、TCFDの提言内容を踏まえ、気候変動が事業に与えるリスクや機会についての分析と対応を進め、関連する情報の開示とその充実に努めていきます。

*  TCFDとは、Task Force on Climate-related Financial Disclosures の略で、G20財務大臣及び中央銀行総裁の意向を受け、主要国の中央銀行や金融規制当局などが参加する国際機関であるFSBが設置。2017年6月、気候関連のリスクと機会がもたらす財務的影響に関する投資家への適切な情報開示を促す提言を公表。

ご参考

■AGCグループの気候変動に対する取り組み

(生産工程における省エネルギーの推進例)

全酸素燃焼などの製造工程改善
燃料を酸素だけで燃焼させガラスを生産する方式。燃焼に不要な空気中の窒素を加熱せずに済むため、エネルギー効率が高まる。
全酸素燃焼の仕組み 全酸素燃焼の仕組み
(使用時のGHG排出抑制に貢献する製品例)

建築用省エネガラス: Low-E 複層ガラス
優れた断熱性と遮熱性を持ち冷暖房効率を上げる、省エネガラス
自動車用ガラス:全周※199%※2UVカットガラス
紫外線に加え、暑さの原因となる赤外線も抑えることで、冷房負荷を低減させる効果を狙ったガラス

※1フロントガラス「クールベール」、フロントドアガラス「UVベールPremium Cool on」、リアガラス・リアドアガラス「UVベールPremium Privashield」により、自動車の全方位からの紫外線・赤外線カットを実現。
※2当社測定値。ISO9050基準
環境対応型次世代冷媒:AMOLEA®冷媒シリーズ
性能はそのままに、従来品より地球温暖化への影響を大幅に抑えた各種空調・冷凍機器向けの次世代冷媒
(気候変動の被害防止・軽減につながる製品例)

遮熱舗装用路面材: タフクーレ®
路面に降り注ぐ日射を反射し、舗装体への熱吸収を防ぐことで路面温度の上昇を抑制。ヒートアイランド現象の緩和に貢献。
◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 玉城 和美
担当:中西
TEL: 03-3218-5603
E-mail: info-pr@agc.com