Q&A

Q
【特性】ポリカーボネートシートは、燃えますか?
A
燃えますが、アクリルなどと異なり、火源が離れれば、自然に火が消えます。
Q
【特性】ポリカーボネートシートは、燃えると有毒ガスが発生しますか?
A
ポリカーボネートシートの燃焼時のCO発生量は、木材を1000℃で燃焼した場合のCO発生量とぼ同程度であり、木材と同程度に安全です。
Q
【特性】ポリカーボネートから環境ホルモンが溶出するという報道がありましたが、メーカーの見解が知りたいのですが?
A
ポリカーボネート食器・容器から、ごく少量の環境ホルモンの疑いのあるビスフェノールAが検出されていますが、ビスフェノールAの女性ホルモン類似作用は人間の体内で作られる女性ホルモンの1万分の1、天然大豆に含まれる女性ホルモンの約10分の1と弱く、現在の安全基準や許容摂取量以下であれば、その安全衛生性は確保されていると考えられています。
また、動物実験では体内に入ったビスフェノールAのほとんどが排出されることが確認されており、仮に、ポリカーボネートシートからビスフェノールAが溶出し、それが体内に入ったとしても影響はないと考えられます。
Q
【特性】ポリカーボネートシートは、リサイクルできますか?
A
異物が付着していなければ、可能です。ただし、弊社の製品に限ります。この場合は、リサイクル工場までの運賃は、お客様のご負担となります。
詳しくはお問い合わせ下さい。
Q
【製造】10mm厚以上のカーボグラスフロスト(マット模様)は、製造できますか?
A
厚み8mmを越えると、板の重みで、製造中にマット模様がつぶれてしまいます。
よって、製品保証のできる厚みは、8mmまでです。
Q
【製造】2000mm×4000mm以上の大きさの板は、製造可能ですか?
A
2010mm×4040mmが定寸の最大寸法です。短辺は、製造設備の幅の制約がありこれ以上のものは製造できません。長辺については品種及び板厚にもよりますが、特寸として4040mm以上の板の製造が可能ですのでお問い合わせ下さい。
Q
【製造】ポリカーボネートシートの特注色は、製造可能ですか?
A
2トン以上のご注文であれば、お受け致します。
但し、サンプルをお作りして、承認頂いてから量産しますので、2〜3ケ月以上のリードタイムをお取り下さい。
Q
【加工】高耐候シートは、熱曲げ可能ですか?
A
カーボグラスSG(片面)又は、カーボグラスSG(W)(両面)とご指定下さい。
Q
【加工】ポリカーボネートシートのフィルム合わせは可能ですか?
A
ポリカーボネートシートは、熱により伸縮しますので、フィルム合わせは製品保証しかねます。
Q
【加工】ポリカーボネートシートの静電気を抑える方法はありますか?
A
帯電防止商品のカーボグラスASかツインカーボASマットをご使用下さい。
あるいは、弊社では販売しておりませんが、帯電を抑える表面塗布剤もありますのでお問合せ下さい。
Q
【施工】ポリカーボネートシートに相性のいいシーリング材は何ですか?
A
シートの物性に影響を与えないアルコール型シリコンシーラントが適しています。
Q
【施工】ポリカーボネートシートに、カッティングシートやフィルムを貼ることができますか?
A
ポリカーボネートシートは、若干の水分を含んでいますので、気泡が発生することがあります。
フィルムメーカーにお問い合わせ下さい。
Q
【施工】ポリカーボネートシートとポリカーボネートシートとの接着は可能ですか?
A
接着強度の安定性、接着の仕上がり等の関係上、あまりお薦めできません。 詳しくは、接着剤メーカーにお問い合わせ下さい。
Q
【メンテナンス】クリーニングはどうすればいいですか?
A
ポリカーボネートシートは他の合板樹脂と同様、無機ガラスと比較すると表面硬度は低いので、傷をつけないように十分注意してクリーニングを行って下さい。
<クリーニングの手順>
  1. クリーニングに先立ち、シートの表面に付着している砂塵を落とすために水洗いをして下さい。
  2. 柔らかい布を用いて、石鹸又は砥砂の混じらない中性洗剤とぬるま湯で洗って下さい。
  3. それでも汚れが落ちないものは、イソプロピルアルコールを布にしめらせて拭き取って下さい。
  4. 再び中性洗剤とぬるま湯で洗浄して下さい。最後に冷水で洗剤の残りを流して下さい。
<クリーニングの際の注意事項>
  1. シートの洗浄具には、カミソリの刃もしくは柄のついたガラス拭きのように鋭い部分がある道具は避けて下さい。
  2. イソプロピルアルコールは応力のかかっているシート(例えばコールドフォーミングされたシート)及び直射日光の下で使用しないで下さい。
  3. 洗剤は強アルカリ性のクリーナー及び強酸性クリーナーは使用出来ません。
    又、アセトン、トルエン、シンナー、メタノール等の溶剤はクラックや白濁の原因となりますので使用出来ません。
※クリーニングは汚れの程度によって異なりますが、3ヶ月に1回程度のクリーニングをお薦めします。また、ポリカーボネートシートに付着した汚れや雨水はクリーニングなしに長期間放置すると、取れなくなる恐れがありますのでご注意下さい。
Q
【メンテナンス】ポリカーボネートシートについたペンキは取れますか?
A
ペンキ、グリース及びシーラント等の汚れは、それらが乾く前にイソプロピルアルコールで拭くことにより 取除くことが出来ます。
塗料等を除去した後は、ぬるま湯と石鹸又は中性洗剤で洗浄し、最後はきれいな水で十分に洗い流して下さい。
水の斑点を防ぐ為には、湿った繊維質のスポンジなどを用いて水分を拭きとった後乾燥して下さい。
ポリカーボネートシートには、アセトン、トルエン、シンナー等の溶剤を絶対に使用しないで下さい。
Q
【メンテナンス】表面についたキズは取れますか?
A
傷の除去は原則としてできませんが、微少な表面傷、いわゆるヘアライン又はスクラッチは一般の自動車用ワックスで弱めることが出来ます。
この種のワックスには表面を研磨してスクラッチを除去する性質のものと、スクラッチの溝を埋め込んで目立たなくするものなど多品種が市場に出ています。
但し、ある種のものは研磨剤が粗すぎてかえって傷をつけるものありますので、使用前には必ず試してからお使い下さい。