自動車ガラス

AGC旭硝子が誇る先進の技術は、さまざまな用途で採用されています。

外の視界が歪み無く見える、それが自動車ガラスの基本

自動車ガラスの基本は、外の視界が歪み無く見えること。そんな当たり前のことが自動車ガラスにとっては実は難しく、非常に高度な技術を必要とするのです。自動車のデザインの進化にともなって、自動車ガラスは益々大きくなり、湾曲した流線型が現在のスタンダードとなっています。ただ曲げるだけでは、ガラスはレンズと同じような機能を持ってしまい、外の光景が歪んで見えてしまいます。どんなに複雑な形状でも、ガラス越しの視界がありのままに見えること。それこそが自動車ガラスの基本であり、最も大事なことなのです。

外の視界が歪み無く見える、それが自動車ガラスの基本

自動車に使われる2つの基本安全ガラス

乗員の安全を守るという重要な役割を担っている自動車ガラスですが、その基本は、「合わせガラス」と「強化ガラス」の大きく2つの種類に分けられます。
「合わせガラス」とは、主にフロントガラスに使われる安全ガラス。2枚のガラスの間にフィルムを挟んで接着することで、割れても破片が飛び散りにくく、また走行中の前方からの飛来物に対しても貫通しにくいという特徴があります。一方「強化ガラス」はガラスを加熱、急冷することで強度を高め、万が一割れた時にでも破片が粒状になる安全ガラスで、主にリヤガラスやサイドガラスに使われます。

フロントガラスには「合わせガラス」、サイドガラスには「強化ガラス」が使われます。

フロントガラスには「合わせガラス」、サイドガラスには「強化ガラス」が使われます。

左:割れたときの合わせガラス 右:割れたときの強化ガラス

左:割れたときの合わせガラス
右:割れたときの強化ガラス

高機能化する自動車ガラス

日々進化を遂げる自動車。その中で自動車ガラスに対するニーズも多岐に及び、さらに高度化しています。たとえば、雨天走行時の安全性の向上や、夏の車内の快適性を改善すること。また、高度情報通信に対応した通信機能の搭載など、安全性を確保しながらデザイン性を向上させ、その上でさらに機能を付加していくことが現在求められています。
たとえば、ドアガラスに高い撥水性と耐久性を併せ持つフッ素系材料をコーティングすることにより、雨天時の視認性を向上させた「撥水ガラス」や、ジリジリ感を最も感じさせる中赤外線を大幅にカットし、車内の快適性を向上させるとともに、エアコンの使用を抑えることで燃費向上にも効果が期待できる「IR&UV カットガラス」。
そして、車のデザイン性を損うことなく今後の高度な情報通信社会の担い手と期待されるガラスアンテナや、必要な情報をドライバーに安全に提供するヘッドアップディスプレイ。これらの複雑且つ高度なニーズに、AGCは、ガラスを始め、化学、電子など多岐にわたるグループの総合力と、グローバルに広がる技術開発力で応えてまいります。

左は撥水ガラス。右は通常のガラス。

左は撥水ガラス。右は通常のガラス。

「ガラスアンテナ」は、ラジオ、ナビゲーション、TVに必要なアンテナをガラスに組み込み、車両デザインの向上に役立っています。

「ガラスアンテナ」は、ラジオ、ナビゲーション、TVに必要なアンテナをガラスに組み込み、車両デザインの向上に役立っています。

このページのトップへ

© COPYRIGHT ASAHI GLASS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.