優々の森保育園温水プール「puca puca」

AGC旭硝子が誇る先進の技術は、さまざまな用途で採用されています。

優々の森保育園温水プール「puca puca」

設計:今村雅樹
photo:shinkenchiku-sha

幅広い用途で活躍する旭硝子のポリカーボネートシート

埼玉県所沢市にある「優々の森保育園温水プール(puca puca)」は、全体を中空ポリカーボネートシートで覆ったユニークな形の外観を持っています。透明な金属とうたわれる高い耐衝撃性能をはじめとして、優れた特長をもつポリカーボネートシートは、安全・軽量・省エネなど、現在求められる多くのニーズにマッチするため、建築・土木から産業用途まで多彩な分野で注目されている期待の透明樹脂材料です。

強く、軽く、加工しやすい透明材料 ポリカーボネートシート

透明材料の代表格であるガラスは、無機材料特有の美しい質感が長く持続する魅力的な素材です。一方、耐衝撃性や加工性、軽量化など、従来のガラスではクリアできないニーズも少なくありません。
ポリカーボネートシートは、ガラスと同等の透明性があり、同厚ガラスの約200倍もの耐衝撃性を誇る極めて強靭な材料です。しかも、穴あけなどの加工や曲面成形が容易なため、多様なデザインに対応できる特性を持っています。さらに、たとえ引火したとしても、火源が離れれば自然に火が消えるという燃えにくい性質で、燃焼による有毒ガスの発生もほとんどありません。
旭硝子では、透明材料を扱う素材メーカーとして、ニーズに応えた最適な素材を提案すべく、ポリカーボネートシートも取り扱っています。建材だけでなく、機械部品や車輌部品、ディスプレイなどの産業用途まで、多彩な用途や使用目的に応じて幅広いバリエーションを揃えています。

中空ポリカーボネートシートが、ユニークなデザインに応える

その中でも、ポリカーボネートを中空構造に一体成形した「中空ポリカーボネートシート」の『ツインカーボ®』シリーズは、ポリカーボネートの特性を活かしつつ、さらなる軽量化と剛性を両立させています。また、グッドデザイン賞を受賞するなど、その美しい外観も特長的です。
「優々の森保育園温水プール(puca puca)」の設計を担当されたのは、今村雅樹アーキテクツ+日本大学今村研究室。著名な建築家であり、日本大学大学院・理工学部教授でもある今村雅樹氏は、いち早く『ツインカーボ®』に着目され、プールを覆う個性的な外装全面に10mm厚の『ツインカーボ® イージークリーン』を採用することを決定されました。
『ツインカーボ® イージークリーン』は、その中空構造の空気層によって同厚ポリカーボネートシートの約1.5倍、同厚板ガラスの約2倍の高い断熱・保温性能を誇ります。また、同厚ポリカーボネートシートの約1/5以下と超軽量なため、運搬や施工作業が容易で、取り付け枠などへの荷重負担も軽減できます。その上、常温での強制曲げ加工(コールドフォーミング工法)が現場で行えますので、プール全体を覆う個性的なデザインを完成させるには、『ツインカーボ®』が最適だったのです。
また、『ツインカーボ® イージークリーン』は、両面耐候コーティングのほか、片面には汚れがつきにくく、降雨などによるセルフクリーニング効果も期待できる特殊撥水処理が施されていますので、簡単な手入れで美しさが長持ちします。さらに、紫外線をカットする効果があるので、プールで遊ぶ子供たちの肌を紫外線から守ります。

多彩な商品展開で、幅広い市場に応える

旭硝子では、透明材料を扱う素材メーカーとして、お客様のご要望に応える最適な透明素材を提案すべく、あるときはガラスを補完する材料として、あるときはガラスとのコンビネーションによって、ポリカーボネートシートをご提供しています。
ポリカーボネートシートは、建築・土木の用途(高速道路防音壁や屋根材、腰板など)だけでなく、看板、電気・機械部品、車両の窓、ディスプレイなどの産業用途でのニーズも急激に高まってきています。
旭硝子は、ガラスで培った技術を活かした多彩な商品展開と、きめ細やかなサービス体制とトータル提案力で、お客様のご要望に応えてまいります。

ツインカーボ®とラグラーチェ®

「ツインカーボ®」(左)とポリカーボネートシートとFRPのコンビネーションパネルで作られた透光床材の「ラグラーチェ®」 (右)。バリエーション豊富で、用途に合わせて使い分けられる。

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