これまで化学は快適で便利な暮らしに役立ってきたが、同時に環境に負荷をかけてきたことも事実である。化学工業が公害問題に直面した1960年代後半、旭硝子は「公害を出す企業はもはや存続し得ない。公害の要因となるものは最初から出さない」という基本指針を示した。以来、旭硝子は環境を切り口にした技術革新を続け、地球規模の環境問題に対するフレキシブル太陽電池用フィルムや燃料電池用MEA(膜・電極接合体)などの開発につなげていった。
そしていまAGC化学品グループは、“Chemistry for a Blue Planet” をメッセージとして発信している。「私たちは化学の力を通じて、安全、安心、快適で、環境に優しい世の中を創造します。」その言葉を胸に、化学事業は化学のさらなる可能性を探求していく。なかでも今後、化学の力を最大限に発揮できるのが「環境とエネルギー」分野だ。