野島 弥一 Yaichi Nojima

AGC PERSONS 技術系

野島 弥一 Yaichi Nojima ガラスカンパニー ビルディング・産業事業本部(取材当時)|2006年入社 機械系|野島 弥一 Yaichi Nojima ガラスカンパニー ビルディング・産業事業本部(取材当時)|2006年入社 機械系|

仕事・研究内容

入社以来、「窯屋」として8年間、建築用フロート板ガラスの製造に従事してきました。フロート板ガラス製造部門は、ガラスの原料調合、溶解、成形、徐冷、梱包の各製造工程管理、品質管理を行い、製造に関わるすべての部門と協力しながら市場に安定的に低コストのガラスを供給することを目的としています。したがって、製造部門の主な役割は工程の安定化、生産性改善、コスト削減、人員最適化の実現にあります。近年、円安と原燃料の高騰によりガラスの製造コストは年々上昇する基調にある一方、中国など輸入品の参入により価格アップも困難な状況にあります。フロート板ガラスはスパッタ加工ガラス、建築用二次加工ガラスなどと異なり高機能も備えてない素材製品ですので、原燃料高騰を吸収するためのコストダウン実現を目指し、製造技術や管理手法の高度化に日々挑んでいます。

仕事のやりがい

入社後8年で最も手応えのあった業務は2010年から4年間、タイ工場の生産性を飛躍的に向上させたプロジェクトでした。上司・先輩にも恵まれ、当時社内で先進的であった工程管理システムを毎日ブラッシュアップし、管理のPDCAサイクルを回しながら、現地の製造工程を徹底的に数値管理に落とし込み、標準化しました。その結果、アジアのフロート工場の製造歩留りNO.1〜2を争う工場となり、赤字続きであった業績は黒字へと回復しました。一方、ガラスを溶融する新型バーナの導入といった技術的改善を行い、それらの技術を他のアジア拠点とベンチマークしながら切磋琢磨できる環境にやりがいを感じました。

野島 弥一 Yaichi Nojima

入社動機、今後の目標

世界有数のガラスメーカとして社会に対する影響を持つ会社である点に注目し、自分が手がけた仕事が世界中に発信されることに大きな魅力を感じました。同時に、若い時から海外赴任できる環境、グローバルな視点が得られる点にも惹かれました。さらに、面接でも事業部長クラスの方とお話しができるなど社内の風通しの良さ、社長を「さん」づけで呼ぶフラットな風土も入社を選択した理由です。国内最高層ビル「あべのハルカス」のガラスはタイ赴任時に生産したものですが、自分が作ったガラスが最先端の建物の一部として輝いていることにワクワクしました。今後も最先端のガラスで社会にワクワクを提供できる存在を目指したいと思います。

AGC旭硝子のオススメポイント

製造しているものの規模の大きさがオススメポイントです。鹿島工場では世界最大級のガラス窯が稼働しており、粛々と高品質のガラスを製造し続けています。この窯を安定的に運営することが、わたしのミッションです。わたしたちの仕事は社会への影響も決して小さくなく、その責任も重いものがありますが、それだけに仕事の手応えも大きなものがあります。また、年に2回の技術交流会ではヨーロッパ、アジア各国の若手技術者が一同に集うなど、グローバルな人財交流を実施しています。その他にも海外のプロジェクトへ若手社員参加のチャンスが多く、若くして海外勤務を経験できる機会に恵まれているのもAGC旭硝子の大きな特徴です。

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