日本が世界に誇るシンボルタワー、東京スカイツリー®。
「634m」という数字に込められた想いは有名なエピソードとなっています。
「634=むさし」。そう、日本の高い技術を結集したシンボルタワーだからこそ、世界一の高さではなく、日本らしい心意気を込めた数字です。
その結集された技術の中に、もちろんAGCも深く関わっています。
どの部分にAGCの製品が使われているの?
東京スカイツリー®の高さと空の広さを感じられる大事なポイントに、AGCの特殊なガラスが使われています。
- 高さ約450mに位置する展望台
「天望回廊」の窓 - 地上まで見下ろすことのできる
「ガラス床」
- 外部の鉄骨部分には長期間美観を保つことのできる塗料用フッ素樹脂「ルミフロン®」
を原料にした塗料が塗装されています。
日差しを遮るものがない展望台の窓に
ガラスを使っても、来場者は暑くないの?
展望台の窓に使われているのは、赤外線をカットする機能を持つAGCのガラス「クールベール」。
日差しによる暑さを約40%カットするこのガラスが、来場者を暑さから守っています。
展望台の床にガラスの床を使っても
危なくないの?
展望台の床に使われているのは普通のガラスの倍以上の強度を持つガラス。
このガラスを5枚組み合わせることで、人が乗っても割れない安全な強度がある上に、340m下の地上まで見渡すことができる展望床を実現しました。