「ガラスで発電」と聞いても、ピンと来る人は少ないと思います。AGCはガラス建材としても使えるガラス一体型太陽電池を作っています。今回は「ガラスで発電」の仕組みに迫ります!
ガラス一体型太陽電池ってなに?
ガラス一体型太陽電池とは、基本的なガラスの機能に加えて、太陽光発電ができるガラスのことです。
ビルや構造物の省エネやCO2削減など環境負荷低減が求められるなかで、AGCでは、ガラス一体型太陽電池「サンジュール®」を開発しています。
サンジュール®にはどんな特長があるの?
どんなところで使われているの?
小倉駅小倉城口のペデストリアンデッキ(歩行者専用の高架建築物)に採用されています。晴れの日は、発電を行い、雨の日は屋根として歩行者が濡れるのを防ぎます。
その他にも、駅の街路灯・フェンス・案内板・時計塔、学校の校舎の天窓や屋上、窓といったさまざまな場所で採用が進んでいます。
「サンジュール®」は、これまでの太陽電池にはない自由度の高さから、高いデザイン性と機能を追求したガラスとして、建物や構造物の価値を高めることに貢献しています。