協創事例

AGCは祖業のガラスに加え、電子・化学品・セラミックスなど多彩な事業を展開する素材メーカーです。創業から110年以上にわたり、各分野で培った多様な技術を組み合わせ、時代のリーディングカンパニーと共に人々の生活に新たな機能や価値を提供し続けてきました。 社会の変化のスピードがますます速くなり、素材開発にもスピードの加速が求められています。AOを拠点に社外との協創により新たな価値を創造し続けます。

事例2:ブラインドサッカー協会 × AGC

ブラインドサッカーをご存知だろうか。全盲の選手たちがアイマスクを装着し音の出るボールを用いて行う、フットサルを元に考案されたスポーツである。そのピッチにはプレーヤーがフィールド外に出てしまわないよう、サイドラインに沿って約1mの高さのフェンスが設置されている。そこに使われているのは、AGCと日本ブラインドサッカー協会が共同開発したポリカーボネート性の透明なフェンスだ。

AGCとスポーツ。接点のなさそうな両者はいかにして結びついたのか。そしてその先は?経緯をたどっていくと、AGCの目指す新しい研究開発の姿が見えてきた。