先端基盤研究所

AGCを継続的に支える
革新的な基盤技術を発信する

AGC内のプロセス技術や共通基盤技術の研究開発を集約・統合し、関連するテーマ群のポートフォリオを最適化するために発足した先端基盤研究所。「社内外ともに認める、AGC事業を継続的に支える革新的な基盤技術の発信場所」がキャッチフレーズだ。所員が「その役割を担っている」という誇りと、その基盤技術を通じて会社、会社を通じて社会に貢献しているという自信と喜びを持って働いている場所、それが先端基盤研究所のありたい姿だ。

世の中の先端技術も取り入れながら、
足元課題解決に貢献しつつ、
長期的に貢献できる基盤技術を創っていく

先端基盤研究所は、ガラスの溶解/成形/加工プロセス技術および有機・無機ケミカルプロセス技術、さらには高度な分析・シミュレーション技術やIT技術など、将来にわたってAGCを支える基盤技術を研究開発する組織である。科学的にメカニズムや原理を追求しながら、ラボ設備~パイロット機を活用し新たなプロセスを開発する。データサイエンスやミクロ/マクロシミュレーション、分析/評価技術などで新たな手法を開発する。これらを使命とし、現状課題の解決と未来への布石をうまくバランスさせ、AGCの新たな価値創造にトータルソリューションを提供して貢献している。

  • 通常のシリカエアロゲルと、有機・無機ハイブリッドのエアロゲルを“分子シミュレーション”で合成し、その“脆さ”の起源を特定!

    通常のシリカエアロゲルと、有機・無機ハイブリッドのエアロゲルを
    “分子シミュレーション”で合成し、その“脆さ”の起源を特定!

  • 欠点を解析し、撲滅にチャレンジ!

    欠点を解析し、撲滅にチャレンジ!

研究組織

ガラス
プロセス部
原料を溶解・ガラス化して泡を抜き、成形・徐冷する一連のプロセスを研究開発する「ホットプロセスチーム」、外形加工や表面特性制御で価値を付与する技術の研究開発を行う「コールドプロセスチーム」、曲げや強化、コート、複合部材化、レーザー応用などでガラスに機能付与する技術を開発する「リヒートプロセスチーム」、革新的プロセスの開発・試作プラットフォームを構築し活用する「パイロットラインチーム」の4チームで構成。既存事業に貢献するとともに、将来の商品や事業を生み出すエンジンとなる革新的プロセスを創出する。
ケミカル
プロセス部
AGCはカセイソーダ・塩素・ウレタンなど基礎化学品やフッ素を中心にしたファインケミカル製品、電子部材で注目される特殊ガラスからセラミックス製品まで、化学反応を伴う多様な製品を製造している。新製品のためのプロセス開発や既存プロセスの効率化が、商品を差別化し競争力を強化するための鍵となる。低分子・高分子の有機材料を扱う「有機ケミカルプロセスチーム」と、ガラスやセラミックスを含む無機材料を扱う「無機ケミカルプロセスチーム」で、AGCの未来のため革新的なプロセス技術の創出を目指している。
共通基盤
技術部
バルク材料から表面/界面/ナノ構造まで幅広い分析技術を開発する「分析科学チーム」、計算科学や情報科学のコンピュータを利用する技術を開発する「ソフトサイエンスチーム」、製品やプロセス部材を評価する技術を開発する「評価科学チーム」の3チームで構成。先端的な共通基盤技術を開発することで、社内の各種課題に対してソリューションを提供する。また、社内で利用されている共通基盤技術のボトムアップに貢献する。
特別研究室 先端基盤研究所には、現在、ガラス成形技術と表面科学/制御技術の第一人者の名前を冠した二つの特別研究室が設置されている。そこでは、次世代を担う研究者たちが切磋琢磨しながら、自由な発想で先進・先鋭的な研究に取り組んでいる。
  • 未来に向かって技術で挑戦
  • コアテクノロジー構築の歴史
技術本部の特別研究員制度、リサーチ・コラボレーション制度、ドリームチームについては、
イノベーションの素」をご覧ください。