転職者インタビュー#03
転職者インタビュー#03
CAREER INTERVIEW 03
製薬会社
AGC
今後注目される
バイオ医薬品のプロセス開発を
最も突き詰められる場は、
AGCにあった
転職者インタビュー#03
  • 商品開発研究所 
    価値創造グループ
    ライフサイエンスチーム
    (取材当時)
    2018年キャリア入社
  • 学生時代は生物学系の研究室に所属し、バイオ医薬品の研究に従事。そこで得た知識や経験を生かして、新薬の研究開発に携わりたいと製薬会社に入社。抗体医薬などのバイオ医薬品のプロセス開発に4年ほど携わり、この技術をさらに追究したいとAGCに転職。
転職者インタビュー#03

CDMOの方が新技術に挑戦できる
そして世界中の新薬開発に関われる

私は製薬会社からの転職です。前職ではバイオ医薬品製造のプロセス開発を手がけていましたが、モダリティの多様化に伴い、複雑な工程を要するバイオ医薬品の製造をすべて自社で担うのが厳しくなり、次第に外部のCDMO(開発製造受託企業)に委託するケースが増えてきました。バイオ医薬品の創薬は今後、標的の探索よりも製造プロセスの開発の方が重要になる。将来を見据えれば、CDMOに身を置く方が、新しいプロセスを開発して創薬に貢献するチャンスが多いのではないか。また、製薬企業では自社の創薬プロジェクトにしか携われないが、有力なCDMOなら世界中の新薬開発に関われる。そんな思いから転職を考え、興味を持ったのがAGCでした。
実は前職で海外の学会に参加した時、AGCの技術者の方と交流する機会がありました。新しい技術開発に意欲的にチャレンジしていると伺い、個人的に興味を持っていました。AGCはCDMOとしても国内で屈指の歴史と実績を持ち、これからライフサイエンス事業にさらに注力していくという姿勢を打ち出しています。そこに大きな可能性を感じ、入社を志望しました。

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いきなり新事業創出のためのテーマの
立案を託され、大きな裁量を持って推進

入社後、私が担うことになったのは、ライフサイエンス分野の新事業創出のための研究テーマの立案と推進。創薬の世界では今、抗体医薬や再生医療などさまざまなモダリティが続々と出現しています。そのなかで、まだプロセスが確立されておらず、将来的に大きな市場が期待できる分野を見極め、それを開発製造できる技術を研究して構築することが、私に託されたミッションでした。
ゼロから研究テーマを企画することは、私にとって初めてのチャレンジでした。机上のリサーチだけでは説得力のあるプランは立てられないと思い、国内外の学会に参加して人脈を広げ、各分野の権威である先生方を訪問。実際にお話を伺って、文献やWebサイトだけではキャッチできない、最先端のリアルな情報を収集しています。こうした活動について、AGCは研究者個人に大きな裁量を委ねており、自由に実行に移せます。そのおかげもあり、有望なテーマを導き出せただけではなく、事業化に向けたより具体的なシナリオを会社に提案できる段階に、入社半年で到達することができました。また、前職ではある部署の専門家という立場でしたが、AGCに入社して研究と事業化双方を横断し、全体を俯瞰する立場へ変わり、今までに味わったことのない面白さとやりがいを感じています。

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バイオ医薬品のCDMO業界における
ゲームチェンジャーになりたい

AGCのライフサイエンス事業は少数精鋭の組織で、個人のチャレンジが歓迎される風土です。上との距離も近く、意思決定も非常に早い。私が提案したテーマもすぐに承認され、必要な設備を導入するための投資も決定。今は自分のチームを持って新規技術の開発をリードしています。短い期間でここまで一気に進んだことに我ながら驚いていますし、このスピード感はAGCならではの醍醐味ではないかと思います。
現在推進しているテーマを事業化にまで到達させることが、今の私の目標です。まだ開発製造のプロセスが定まっていない領域をターゲットにしていますから、ここで革新的な技術を生み出して世界標準を確立すれば、「この領域はAGC抜きには創薬が成立しない」という絶対的な地位を築ける。そして、画期的なバイオ医薬品を患者さんに安価で安全に提供できるプラットフォームを創り出せば、医療費削減などの社会課題の解決にも貢献できる。AGCがバイオ医薬品のCDMO業界におけるゲームチェンジャーになり、世界に大きな影響を与えることができるような挑戦を、これからも果敢に続けていきたいと思っています。

取材:2018年11月