スマホはとても便利なコミュニケーションツール。「スマホなしの生活なんて考えられない」という人も多いのではないでしょうか。
このスマホの様々な部分に使われているガラスのトリビアをご紹介します。
ギモンその1スマホのどんなところにガラスが使われているの?
スマホのディスプレイを傷や落下時の破損から保護する「カバーガラス」 と スマホの背面を保護する「背面カバーガラス」 に主に使用されています。

ギモンその2表面を保護しているカバーガラスってどんなガラス?
スマホを落としてしまった、という経験はありませんか?
カバーガラスに求められる機能は、まず「強さ」。落とした時にガラスが割れてしまうと困りますよね。
強くて割れにくいガラス、それがAGCのDragontrail®
窓などに使われているガラスとは組成を変え、さらにガラスに含まれる特定のイオンをより大きなものに交換することで、軽さと強さを実現しました。
さらに、スマホのカバー用途に開発したガラスは、ひっかいた場合に傷つきにくい、という特徴も持っています。
また、さらに強度を高めたDragontrail STAR2で、より割れにくく安全なスマホを求める声に応えています。
強度と軽量の相反する両面を求められるスマホのカバーガラス
AGCのDragontrail®は、この両面を共存し、実現しています!
ギモンその3背面のカバーにもガラスが使われるのはなぜ?
背面にもガラスが使われるのにはいくつかの理由があります。
まず、Dragontrail®は強く軽くて割れにくいため、日常生活での摩耗や傷を防いでくれます。
またガラス独特の光沢感や透明性は、スマホメーカー各社の拘りのデザインと質感を表現するのに最適です。
機能的な点では、ガラスは電波を遮らないため、Wi-Fi、Bluetooth、モバイル通信などのアンテナ性能を損なわずに設計できます。金属製背面だとアンテナ設計が難しくなることがあります。
そして、ガラスは金属ではないため、電磁誘導を妨げることなく無線充電が可能です。その特性により、充電効率が向上し、安全性も確保されます。ガラス素材を採用することで、機能性と信頼性の両立が実現します。
このようにAGCのDragontrail®は皆さんの大事なスマホを表面と裏面の両面から守っています。
ギモンその4どれだけ多くのスマホやタブレットにAGCの製品は使われているの?
AGCが開発したDragontrail®シリーズは、これまでに世界各国120以上のスマホやタブレット等のブランドで採用されています。
またスマホ以外でも、車載ディスプレイやノートパソコンなど日常の様々な用途でも活躍しています。