スマホはとても便利なコミュニケーションツール。「スマホなしの生活なんて考えられない」という人も多いのではないでしょうか。
このスマホの様々な部分に使われているガラスのトリビアをご紹介します。
ギモンその1スマホには何枚のガラスが使われているの?
実は最も多いものでは、4枚ものガラス使われているんです。

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スマホの液晶を傷や落下時の破損から保護する「カバーガラス」。
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タッチセンサーを付けるための「タッチパネル用ガラス基板」。
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2枚のガラス板の間に液晶を挟み、表示装置を構成する「液晶用ガラス基板(2枚)」。
ギモンその2タッチパネル基板に使われているのはどんなガラス?
ガラスの特性である
- 熱による変形が小さい
- 紫外線にあたってもほとんど劣化・変色しない
ということに加えて、やはり「軽さ」「薄さ」が求められます。
タッチパネル基板用途に使われているAGCのガラスは、最も薄いもので、その厚さは0.23ミリ!
ギモンその3表面を保護しているカバーガラスってどんなガラス?
スマホを落としてしまった、という経験はありませんか?
カバーガラスに求められる機能は、まず「強さ」。落とした時にガラスが割れてしまうと困りますよね。
強くて割れにくいガラス、それがAGCのDragontrail®
窓などに使われているガラスとは組成を変え、さらにガラスに含まれる特定のイオンをより大きなものに交換することで、軽さと強さを実現しました。
さらに、スマホのカバー用途に開発したガラスは、ひっかいた場合に傷つきにくい、という特徴も持っています。
また、さらに強度を高めたDragontrail Xで、より割れにくく安全なスマホを求める声に応えています。
強度と軽量の相反する両面を求められるスマホのカバーガラス
AGCのDragontrail®は、この両面を共存し、実現しています!
ギモンその4どれだけ多くのスマホやタブレットにAGCの製品は使われているの?
AGCが開発したDragontrail®は、世界各国の約110ブランド(スマホ、タブレット等)に使われています。(2018年7月現在)。
