AGCテクノグラスでは、用途に合わせた多くのガラス製品やプラスチック製品を製造・販売しています。
今回は、AGCテクノグラスで製造・販売されている、フラスコやビーカーなど実験・研究用理化学用製品を紹介します。
ギモンその1大学や企業の研究室で活躍するAGCテクノグラスの製品ってどんなものがあるの?
AGCテクノグラスでは、以下の製品を製造・販売しています。





組織培養とは、生物から細胞や組織を取り出して人工的に育てることです。その容器として使われています。







皆さんも理科の実験で、実際に使った事があるのではないでしょうか。
AGCテクノグラスの理化学用製品は、多くの細胞培養を行う研究室や創薬研究、再生医療に向けた研究において採用されています。
ギモンその2日用品などのプラスチック製品やガラス製品と何が違うの?
IWAKI組織培養用製品は、品質マネジメントシステム(ISO9001)の認証を受けています。
国内工場を拠点に厳しい品質管理のもと、原材料調達から生産、検査を経て製品を皆さんの元へお届けしています。
理化学実験用ガラス製品は「ホウ酸」という材料を混ぜたホウ珪酸ガラス素材でできています。ソーダライム製などのガラス製品と違い、下記のような特徴があります。
ギモンその3最近、どんな研究でAGCテクノグラスの製品が使われたの?
再生医療研究や創薬研究にAGCテクノグラスの理化学用製品が使われています。
微細加工細胞培養容器「EZSPHERE®」でiPS細胞やがん細胞などの細胞塊を大量に作ることが可能です。
再生医療、あるいは創薬(医薬品スクリーニング)への活用が期待されています。
※その研究成果をまとめた論文が、英国Nature Publishing Groupの電子ジャーナル「Scientific Reports」に2016年8月10日にオンラインで掲載されました。

学校の実験から最先端の研究まで多くの現場で使われるAGCテクノグラスの理化学用製品。
高い品質と信頼でこれからも医療の発展に貢献します。