インテリアのアクセントとして使われることの多いガラス。
東京・丸の内のAGC本社オフィスでは、4つのフロアで特注色含む24色※ものガラスが使われており、それぞれの空間に合わせた雰囲気作りに一役買っています。
※現在、内装壁用カラーガラス「ラコベル」の取り扱いは16種
カラーガラスの特徴ってなに?
カラーガラスとは、ガラスの裏面に特殊な塗料をコーティングして焼き付け、多彩な色を与えた内装用のガラスです。
ガラス本来の質感と透明感を活かしつつ、奥行きのある色合いで、空間づくりのアクセントとして使われます。
使用する色によって、その場の雰囲気を大きく変えることができるのが特徴です。
また、平らで滑らかなカラーガラスは拭けばキレイになるため、メンテナンス性に優れています。
日本では住宅の壁にガラスを使うことはまだ少ないですが、ヨーロッパなどでは多くの内装用ガラスが室内の壁として使われ、おしゃれな雰囲気を演出しています。
AGC本社オフィスのどこにカラーガラスが使われているの?
会議室
会議室ごとに異なる色味のカラーガラスが使われており、AGCならではの会議室でお客さまをおもてなしします。
マグネットエリア
マグネットエリアとは、普段あまり関わることのない部門間の交流を促すためのコミュニケーションエリア。
フロアごとにさまざまな色のカラーガラスが使われたこの空間で、多くの社員がつながり、新しいアイデアが日々生まれています。
31カフェ ~Bright(ブライト)~
※社員専用カフェ
まわりの環境が映り込みやすいブラックのカラーガラスは、限られた空間を広く見せたいときによく使われます。
社員の憩いの場の「カフェ~Bright(ブライト)~」にブラックのカラーガラスを使うことで、まるで、街中のカフェのような、奥行きと広がりのある空間ができました。
34カフェ ~Sky Terrace(スカイテラス)~
※社員専用カフェ
“カリフォルニアの海”をデザインテーマとするスカイテラス。
曲面のカラーガラス※が映し出す色彩のコラージュが、柔らかく、やさしい雰囲気で社員に安らぎをもたらします。
※通常は曲げ加工を行っていません
喫煙室
華やかな雰囲気を演出しつつ、汚れが目立たないリッチゴールドのカラーガラス。
このカラーガラスが喫煙室に使用されることで、業務の合間の憩いのひとときを、快適かつ清潔な空間で過ごすことができます。
AGCならではの、ガラスを使ったインテリアって?
30階プレゼンテーションルームに設けられた高さ2.7m×幅7.2mのガラスでできた世界地図。
土台のガラス板に青と透明の粒状のガラスを載せて接着することで、まるで点描画のような世界地図が出来上がりました。