(19)北陸新幹線

「美しく」「強く」そして「心地よく」 北陸新幹線の「美」「安全」「快適」を支える、AGCのガラスと技術力。

2015年3月に開業した北陸新幹線。すべての車両のすべてのガラスにAGCの製品が採用されました。

ギモン その1

どこにAGCのガラスが使われているの? どこにAGCのガラスが使われているの?

北陸新幹線に使われているガラスは、客室車両の窓ガラスだけではありません。
運転席の窓ガラス、車内で使用されているインテリアガラスをはじめ、先頭車両のライトのカバーガラス、行き先表示板のカバーガラスなど、北陸新幹線に使われているガラスすべてがAGCの製品です。

ギモン その2

どんなガラスが使われているの? どんなガラスが使われているの?

北陸新幹線の美しい流線型の先頭車両に合わせ、運転席のガラスも美しい曲面を描くことが求められました。縦幅約1.3m、横幅約2mの大きなガラスを、複雑な美しい曲面に仕上げることはとても高い技術が必要です。

また、運転席の窓ガラスには良好な前方視界を確保することも求められます。北陸新幹線の運転席の窓ガラスには、曇り防止のためだけでなく、ガラスについた雪を解かすために、電熱線が埋め込まれています。雪を解かすために、ガラスに電熱線が埋め込まれているなんて、雪の多い地域を運行する北陸新幹線ならではですね。

トンネル区間が多いのも北陸新幹線の特長のひとつ。客室車両に使われる窓ガラスは、トンネル内での騒音を低減するために遮音性能の高い窓ガラスが使われています。
さらに、日差しによる車内温度上昇を抑える特長もあり、快適な鉄道の旅を窓ガラスから演出しています。

AGCのガラスは、北陸新幹線の「美しさ」「安全性」「快適さ」を支えているのです。

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