(41)車載ディスプレイ用カバーガラス

自動車のインテリアを変えるAGCのガラス技術

自動車業界では、近年、IT化が急速に進んでいます。その中でも、車載ディスプレイのIT化は目覚ましく、見るだけの画面としてだけではなく、操作するタッチパネルとしての使い方に変わってきています。

今回は、その車載ディスプレイに使われているカバーガラスについてご紹介します

ギモン その1

「車載ディスプレイ」ってなに? 「車載ディスプレイ」ってなに?

みなさんは自動車に乗るとき、まず何をしますか?
多くの人はエアコンの設定をしたり、音楽を聴いたり、カーナビを使ったりするのではないでしょうか。
従来ではエアコンの設定や音楽のボリューム変更などの操作は、ボタンやダイアル操作で行っていましたが、スマホやタブレットなどと同様に操作をタッチパネルで行うニーズが増えています。

そのニーズに応えるために、AGCでは自動車に搭載する機器のタッチパネルディスプレイ(車載ディスプレイ)のためのカバーガラスを開発しました。

  • ※車載ディスプレイ用カバーガラスのイメージ図
  • 自動車に搭載する機器をガラスで覆ったイメージ図

ギモン その2

どんなガラスが使われているの? どんなガラスが使われているの?

スマホやタブレットに使われるAGCの電子機器用カバーガラス「Dragontrail®を、車載ディスプレイ用のカバーガラスにも使用しています。

多くのスマホやタブレットで、すでに世界中で使われています!

ギモン その3

Dragontrail®の特徴って? Dragontrail®の特徴って?

Dragontrail®は、押した時の圧力に耐えられる高い強度や、衝撃が加わった時に傷がつきにくい優れた耐傷性があります。

さらに太陽光や室内や車内の明かりなどによって画面が見えにくくならないよう優れた低反射性を備えているので、いつでも見やすい画面を維持できます。

高い強度と耐傷性で、画面を守る!

Dragontrail®は、ガラスという素材の持つ高級感に加え、コーティングや装飾印刷によってカーナビ機能や運転情報表示パネルが見やすく、また操作しやすいことが評価され、既に30車種以上に採用されており、更に採用車種の検討が進んでいます!

AGCは、これからも皆さんの快適なドライブをサポートします!

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