2019年02月13日展示会・イベント

「鏡と天秤 ―ミクスト・マテリアル・インスタレーションー」展を開催

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:島村琢哉)は、「鏡と天秤 ―ミクスト・マテリアル・インスタレーション―」展を3月12日(火)~5月11日(土)の期間、東京・京橋のAGC Studioで開催します。

この企画展では、私たちの生活において非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧になりつつあることに着目。クリエーションパートナーに気鋭の若手建築家・砂山太一氏と浜田晶則氏を迎え、「鏡」と「天秤」をそれぞれの作品コンセプトとし、当社の拡張ミラー型ディスプレイ「Augmented mirror」※1と高機能フッ素樹脂フィルム「アフレックス®※2を用いて、非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界やバランスを表現します。
※1 鏡面でAR(拡張現実)を実現する拡張ミラー型ディスプレイ。通常のミラーとして十分な視認性を持ちながら、AGC独自の光学設計技術により高い鏡面反射率と明るい表示輝度を両立する。
※2 優れた耐熱性・耐薬品性・耐候性・光透過性・非粘着性・絶縁性などを持ち、太陽電池など工業製品の直接材料、エレクトロニクス用離型フィルムなどの間接材料から、大規模なスポーツスタジジアムといった膜建築物の屋根・外装材など多彩な場で使用されるフッ素樹脂フィルム。
https://www.agc-chemicals.com/jp/ja/fluorine/products/detail/index.html?pCode=JP-JA-F018

■クリエーションパートナー

砂山 太一 / 建築家・美術研究者  https://tsnym.nu/
建築をはじめとした芸術領域における情報性・物質性を切り口とした制作・設計・企画・批評を手がける。sunayama studio 代表。主な活動に、展覧会「マテリアライジング展 情報と物質とそのあいだ」企画代表、研究プラットフォーム「index architecture / 建築知」プロジェクトマネージャーなど。京都市立芸術大学芸術学研究室講師。
浜田 晶則 / 建築家  http://aki-hamada.com/
建築やデジタルアートの設計を、複雑な情報を細やかに管理・制御する手法を用いて行う。東京大学大学院修士課程修了後、Alex Knezoとstudio_01を設立。2014年に浜田晶則建築設計 事務所を設立し、同年からteamLab Architectsパートナーを務める。2014年-2016年、日本大学非常勤講師。主な作品として「綾瀬の基板工場」、「魚津埋没林博物館KININAL」など。
■開催概要
会期 : 2019年3月12日(火)~ 2019年5月11日(土)
開館時間 : 10:00 ~ 18:00
休館日 : 日曜日・月曜日・祝祭日
会場 : AGC Studio 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階
入場料 : 無料
ディレクション : 中崎 隆司(建築ジャーナリスト、生活空間プロデューサー)
URL : www. agcstudio.jp/

■イベントのご案内

期間中、AGC Studioにて、本企画展と連動したデザインフォーラムを開催します。(参加無料)


1. ディスカッション 「スポーツする建築」
2019年3月14日(木)セッション18:30 ~ 20:00(受付18:00~)
登壇者: 浜田 晶則氏(建築家)
            上林 功氏(追手門学院大学准教授/株式会社スポーツファシリティ研究所代表取締役)


2. ディスカッション 「2つの像を映す鏡」
2019年4月26日(金)セッション18:30 ~ 20:00(受付18:00~)
登壇者: 砂山 太一氏(建築家・美術研究者)
            鈴木 啓太氏(プロダクトデザイナー/株式会社PRODUCT DESIGN CENTER代表)


定員        : 各回70名(事前申込・先着順)
申し込み : ホームページより www.agcstudio.jp/event/

◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 玉城 和美
担当:太田
TEL: 03-3218-5603
E-mail: info-pr@agc.com