エレクトロニクス

デジタルカメラ向け色調補正用フィルターその一瞬を忠実に再現

忠実な色彩で記憶に残す。AGCのデジカメ向けガラスフィルター。

運動会での決定的シーンや、旅先での思い出を、デジカメで撮ってきれいな写真に残したい。
今回は、デジカメに使われている小さいけれども、大事な役目を果たす「ガラス」をご紹介します。

ギモンその1デジカメのどこにAGCの製品が使われているの?

デジカメの中には、フィルムカメラのフィルムの役割を果たす「イメージセンサー」という部品が組み込まれています。カメラを向けた先の景色を、レンズを通してデジタル写真に変換するとっても大事な部品です。

レンズで集めた光をイメージセンサーで受け取る際に、その色合いを補正し、肉眼で見る景色に合わせこむために、AGCのデジカメ向け色調補正用フィルター「NFガラスフィルター」が使われています。

ギモンその2そのフィルターにはどんな役割があるの?

人は、光を目に受けると電気信号(神経信号)に変換し、脳で画像として認識します。

デジカメに使われているCMOSやCCDと呼ばれるイメージセンサーは、人の目と同じく光を電気信号に変換する働きをしています。しかし、人には見えない赤外線まで認識してしまうため、このまま画像化してしまうと私たちが普段目にしている色味にはなりません。

そこで、赤外線をカットするデジカメ向け色調補正用フィルター 「NFガラスフィルター」をデジカメに付けることにより、画像を人の目で見たリアルな景色に近づけることができるのです。

ギモンその3どんなカメラに使われているの?

皆さんもよく目にする一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、スマートフォン用デジタルカメラのほか、産業機械用カメラ、監視カメラ、車載用カメラ、画像認識装置用カメラなど、さまざまな種類のカメラに使われています。

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