AGCのガラス加⼯技術とクリエーションパートナーによる新たな発想のコラボレーションによって、従来のガラスのイメージを覆す、ガラスの持つ触感に着⽬した作品を展開します。

AGC旭硝⼦は、例年4⽉にイタリアで開催される世界最⼤規模のデザインの祭典「ミラノサローネ」に、⼀昨年、昨年に続き今年も出展します。3年⽬となる今年のテーマは「Touch」です。当社のガラス加⼯技術とクリエーションパートナーによる新たな発想のコラボレーションによって、従来のガラスのイメージを覆す、ガラスの持つ触感に着⽬した作品を展開します。

現在ガラスは、スマートフォンやタブレットPCなどのカバーガラスに代表されるように、直接触れるものとしての⽤途が広がっており、このニーズに応えるため、当社では様々な技術を開発しています。

ミラノサローネでは、ガラスを従来の「空間を仕切る」「保護する」「装飾する」などの⽤途から、「触れる」という新たな視点で⾒つめ直し、「触れる」という⾏動を誘発するガラスの作品を展⽰します。当社の様々な技術が活⽤されたガラスに実際に触れ、楽しみながら、ガラスの多様な触感をご体験ください。

AGC旭硝⼦は、建築⽤・⾃動⾞⽤・ディスプレイ⽤ガラスで世界をリードしてきました。ミラノサローネでは、ガラスの進化や新たな可能性、活⽤をプロダクト・建築・インテリア・空間演出を⼿掛ける多くのデザイナーに提案していきます。

開催情報

タイトル Touch(タッチ)
日時 一般公開
2017年4月4日(火)~9日(日)6日間
4月4日(火)~4月7日(金):10:00~21:00 (業界関係者のみ)
4月8日(土):10:00~21:00(一般日)
4月9日(日):10:00~18:00(一般日)
プレスプレビュー
2017年4⽉3⽇(⽉) 15:00〜20:00
会場 スーパースタジオ・ピュー内 ギャラリー
Superstudio Più GALLERY
住所: Via Tortona 27, 20144 Milano(トルトーナ地区)
会場スペース 約160㎡
主催 AGC旭硝子
クリエイティブパートナー 倉本 仁(くらもと じん)
Raw-Edges(ロウ・エッジズ)

クリエーションパートナー紹介

クリエーションパートナーとして、物事の本質をわかりやすいデザインで表現する倉本仁⽒と、ウィットに富みユーモアあふれる世界観で、⾊使いや動きのある作品を得意とする、ロンドンを拠点に活躍するデザインスタジオ、Raw-Edgesを迎えました。

倉本 仁(くらもと じん)

倉本 仁(くらもと じん)

1976年兵庫県淡路島⽣まれ。1999年⾦沢美術⼯芸⼤学産業美術学科⼯業デザイン専攻卒業後、家電メーカー勤務を経て、2008年JINKURAMOTO STUDIOを設⽴。物事の本質を明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから⾃動⾞まで多彩なジャンルの製品デザイン開発に携わる。企業や地場産業のデザインコンサルティングにも実績があり、商品企画/デザイン開発、構造設計や⾦型開発を含む総合的な 開発サポートなども⾏う。主なクライアントにOFFECCT、arflex Japan、Honda、Nikon、MEETEE、Smaller Objects 等、国内外のプロジェクトに参加。iF Design Award、Red Dot Design Award、Good Design Award等、受賞多数。

Raw-Edges(ロウ・エッジズ)

Raw-Edges(ロウ・エッジズ)

2007年Yael Mer(ヤエル・メール)、Shay Alkalay(シェイ・アルカレイ)の⼆⼈が、英国、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート卒業後、設⽴したデザインスタジオ。Louis Vuitton、Stella McCartney、Airbnb、Moroso、Cappellini、Kvadrat、Mutina、Golran、Caesarstone、Vitra Design Museum 等、世界各国の有名企業へのデザイン提供、共同制作を⼿掛ける。⾊彩、パターン、動きに加え、「このスタジオは、世界をひっくり返したり裏返したり、中⾝を開けたり構造を調べたり、常に驚き・感嘆・ユーモアを⽣み出そうと励みながら、とぎれることのない発⾒の旅を始められた場所」と公式プロフィールで紹介しているように、好奇⼼もデザインへのアプローチの主要素としている。⾝近なものに触れながら、新しいものや興味深いものを⾒出しつつ、制作を通して新たな発⾒を探求している。
Designers of the Future by Design Miami/ Basel, Elle Deco international Edida Award、Wallpaper Design Award、iF Design Award、Red Dot Design Award他、著名な賞を多数受賞。London Design Museum(ロンドン デザイン博物館)の Designs of the Year Awardにもノミネート経験数回。

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