AGCは、毎年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に今年も出展します。
AGCは、毎年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に今年も出展します。
当社は、2015年から出展しているこれまでのミラノデザインウィークにおいて、「視覚」や「触覚」など、人の五感に訴えるインスタレーション作品を発表してきました。これらの経験を通して、デザインとテクノロジーの融合が生んだ新たな発想を取り入れた研究開発に取り組んでいます。5回目となる今回は、インスタレーション「Emergence of Form」を披露します。
建築や自動車、電子機器、食器など、多くの用途でニーズの高いガラスの三次元曲面成形加工技術と、100年以上にわたり積み重ねたセラミックス技術により開発した3Dプリンター用造形材“Brightorb®”(ブライトーブ)にフォーカスしました。
本展を通じ、AGCが保有する多彩な素材に加え、幅広い成形加工技術を、ミラノデザインウィークに訪れる、世界中のデザイナーや開発関係者など多くの方々へご紹介します。
開催情報
タイトル | Emergence of Form |
---|---|
日時 | 〈プレスプレビュー〉 2019年4月8日(月) 15:00-19:00 〈一般公開〉 2019年4月9日(火)~13(土) 10:00-20:00 2019年4月14日(日) 10:00-18:00 |
会場 | ミラノ中央駅 (Via Ferrante Aporti 13, 20125 Milano, Ventura Centrale 内) |
会場スペース | 約290㎡ |
主催 | AGC株式会社 |
クリエイティブパートナー | 鈴木 啓太(PRODUCT DESIGN CENTER) |
グラフィックデザイン | 村上 雅士(㎡|emuni)、 <背景画像撮影>佐藤 新也 |
照明デザイン | 岡安 泉(岡安泉照明設計事務所) |
釉薬協力 | 馬場 匡平(有限会社マルヒロ) |
クリエーションパートナー
本年のクリエーションパートナーは、醤油差しからスマートフォン、鉄道車両まで、
幅広い領域でデザインを手掛けるプロダクトデザイナーの鈴木啓太氏です。
-
Product Designer
鈴木啓太
1982年生まれ。2006年多摩美術大学を卒業。2012年に東京にPRODUCT DESIGN CENTERを設立。日用品から鉄道車両まで、幅広くプロダクトを手がけている。2015年「第9回サン・ティティエンヌ国際デザインビエンナーレ」に代表作である『富士山グラス』が招待出品。2016年「HUBLOT DESIGN PRIZE」のファイナリストにアジア人として初めて選出される。2018年 柳宗理記念デザイン研究所で初個展「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を開催。同場所初の柳宗理本人以外のデザイナー展覧会となった。