AGC千葉工場がある「千葉県市原市いちはらし」ってどんなところ?
千葉県の中央に位置する市原市は、千葉工場のある東京湾沿いの臨海工業地帯と、ゴルフ場や紅葉の名所・養老渓谷がある丘陵地帯に分かれています。北へ行けば千葉市や船橋市があり東京へのアクセスがしやすく、南へ行けば袖ヶ浦市や木更津市があり、東京湾の中央部を横断するアクアラインを使えば、神奈川県へも気軽に足を伸ばせる利便性が魅力です。働くだけの場所にとどまらず、住まい、生活する場所においても豊かさと便利さを実感できるエリアです。
千葉県の中央に位置する市原市は、千葉工場のある東京湾沿いの臨海工業地帯と、ゴルフ場や紅葉の名所・養老渓谷がある丘陵地帯に分かれています。北へ行けば千葉市や船橋市があり東京へのアクセスがしやすく、南へ行けば袖ヶ浦市や木更津市があり、東京湾の中央部を横断するアクアラインを使えば、神奈川県へも気軽に足を伸ばせる利便性が魅力です。働くだけの場所にとどまらず、住まい、生活する場所においても豊かさと便利さを実感できるエリアです。
新卒・独身者のほとんどは、市原市内の寮に住みます。工場まで車で10分程の距離のため多くがマイカー通勤ですが、自転車やランニングをして通勤する人も珍しくありません。既婚者の場合は借上社宅で千葉市や習志野市、船橋市に居住する人が多いとか。「千葉」駅から「東京」駅まではJR総武線快速利用で約39分。都心への利便性が高いため、パートナーや家族が東京方面の勤務・居住でも行き来しやすく便利です。千葉市内から工場へは車通勤なら30~40分、電車なら3駅で工場最寄りの「五井」駅に到着。「五井」駅からは社バスで10-15分程で着きます。パートナーも工業地帯や千葉県の南部、横浜などの勤務なら、市原市内の姉ヶ崎、袖ケ浦市、アクアラインに近い木更津市を選ぶ人もいます。
市原市は臨海工業地帯のコンビナート群とともに発展してきたこともあり、千葉工場のある沿岸部一体から見える工場風景はダイナミックそのものです。さらに観光資源としても注目を集める「工場夜景」は、千葉工場から2kmほど離れた「養老川臨海公園」から見ることができ、市内の夜景スポットとして有名です。「五井」駅周辺は工場勤務の人々が多く利用する場所とあって、コンビニやラーメン店など気軽に立ち寄れる飲食店が程よくあり便利です。
社有寮である「さらしな寮」は徒歩圏内にコンビニやスーパーはもちろん、商業施設「アリオ市原」やカフェなども充実し、生活に必要な施設は揃っているため困ることはありません。社宅は他拠点同様に借上社宅で、パートナーの勤務地や互いの実家へのアクセスなどを考慮し、千葉市、船橋市、袖ヶ浦市、木更津市などを居住地に選ぶ人が多いようです。
※寮・借上社宅いずれも入居要件があります。
JRの快速や特急も停まり、小湊鐵道の始発駅でもある「五井」駅。市原市の中でも利用者が多く、駅周辺を含めた市原市内はスーパーからドラッグストア、家電量販店、飲食店などまで、日常生活に必要なものはひと通り揃います。都内や横浜、赤レンガ倉庫などへのショッピングなら、東京湾アクアラインをはじめとする高速道路・JRどちらを使ってもアクセス可能。「五井」駅からJRで約20分のところにある「木更津」駅からは、東京方面、横浜方面への高速バスも出ていて便利です。帰省や旅行の際には、「五井」駅発の羽田空港行き高速バスが出ており、成田空港ならJRで「千葉」駅を経由して行くことができます。
「子どもを遊ばせる場所には困ったことがない!」と子育て世代の社員が太鼓判を押すほど、子どもはもちろん、大人も楽しめるスポットが多種多様に揃う千葉県。東京ディズニーリゾートは誰もが知る有名スポットですが、東京ドイツ村(袖ケ浦市)、マザー牧場(富津市)、鴨川シーワールド(鴨川市)、さらに車があれば南房総、館山、九十九里、勝浦などのエリアや、キャンプやハイキング、海水浴や潮干狩りなどの自然遊びを満喫できる場所も格段に増えます。東京湾アクアラインで横浜や赤レンガ倉庫などにも行けるのも魅力的。有名どころや遠方に行かずとも大型公園や商業施設、アウトレットなどの買い物スポットも充実しています。
「遊ぶ場所が想像以上に多くて驚いた」という声があるほど、休日を楽しむスポットに事欠かない千葉県。海も山もある千葉県内は有数のドライブスポットがあり、千葉工場の社員の中にも同期や友人、家族と様々な場所に出かけて楽しんでいるようです。また海に囲まれた千葉県。スーパーには新鮮な魚介類が豊富に売られているため、千葉工場に勤務となって、食卓に魚料理が増えたという社員も。アジ・イサキ・ゴマサバなど焼くだけでも美味しいのは新鮮な証。梨やビワなどの果物も豊富です。ちなみに千葉名産の落花生は、コンビニに1kg単位で売っているほど。生の落花生も売られ、茹でて食べればお酒のおつまみに最高だそうです。
愛知工場と並び、従業員数1200人規模の千葉工場。大規模ながら「部署内や部署間の垣根を越えたつながりも多い」という声が聞かれます。工場のある市原市内はゴルフ場の数が日本一とあって、上司や同僚とゴルフに行く人がかなり多いとか。市原市に限らず、県内や近隣にはドライブスポットやレジャー施設が数多くあるため、仕事とプライベート、それぞれのきっかけでつながった縁を通じて交流を深めているようです。また育てた野菜を若手に配る上司がいたり、四季を通じて社内レクリエーションを行ったりなど、社内外で「つながり」を育む土壌ができている千葉工場。その精神は、若手社員が有志で取り組む「千葉工場版CCA(カルティベートカルチャーアクティビティ)」にも垣間見え、新たなつながりの輪が広がっています。
勤務後に利用することの多い大浴場(無料/男性専用)ですが、千葉工場ではランニングや自転車で出勤した人が利用することも度々あるとか。仕事前にさっぱりとした気分で取り組めるのはもちろん、特に独身者にとって広々とした湯船に入れる大浴場は、仕事終わりのリラックススポットにもなっているようです。また美味しい・安い・ボリューム満点の三拍子揃った社食(250円/食)や、工場内のコンビニで売られている地元の野菜や果物も、心と身体を癒すありがたい存在です。
千葉工場
所在地/〒290-8566 千葉県市原市五井海岸10
操業開始年/1959年(昭和34年)
従業員数/1,262名(2021年12月末現在)
主な事業内容/苛性ソーダ、苛性カリウム、クロロメタン、フロン、フッ素樹脂など化学品の製造、液晶・ディスプレイなどの光学用途フィルムの製造、代替フロン破壊事業、医農薬中間体・原体の製造
自社に天然ガスを産出する大網白里鉱業所を持つ千葉工場。製品開発から廃棄に至るまで「環境との調和」を事業の共通認識とするなか、従来の製法の見直しや継続的な改良、製造プラントにおける高効率の装置への更新などに取り組むことで、確実に省エネ化を実現してきました。環境負荷の削減および環境汚染の予防に加え、ヒューマンエラー起因の事故・災害の問題にいち早く取り組み、「ノンテクニカルスキル教育」に力を入れています。1990年代から継続的に取り組んできた分別回収やリサイクル化においては、最終処分量が1586トンだった1996年から、2005年には6トンまで減少させることに成功。職場リスク削減のために従来型の安全活動にあわせ、「リスクアセスメント活動」にも工場全体で取り組んでいます。