AGC鹿島工場がある「茨城県神栖市かみすし」ってどんなところ?
茨城県の南東部に位置する神栖市。鹿嶋市とともに鹿島臨海工業地帯の発展を担い続け、鹿島工場もその一角にあります。東に広がる太平洋と、西に流れる利根川・常陸利根川による水資源が豊富な神栖市は、海の幸と陸の幸、両方の恵みが味わえる知る人ぞ知るグルメの地。南北に細長く伸びる地形と、寒暖差が少ない気候の賜物です。温暖な気候のため、マリンスポーツからサッカーまで、1年を通じて幅広いスポーツが楽しめるエリアとしても知られます。
茨城県の南東部に位置する神栖市。鹿嶋市とともに鹿島臨海工業地帯の発展を担い続け、鹿島工場もその一角にあります。東に広がる太平洋と、西に流れる利根川・常陸利根川による水資源が豊富な神栖市は、海の幸と陸の幸、両方の恵みが味わえる知る人ぞ知るグルメの地。南北に細長く伸びる地形と、寒暖差が少ない気候の賜物です。温暖な気候のため、マリンスポーツからサッカーまで、1年を通じて幅広いスポーツが楽しめるエリアとしても知られます。
9割以上が車通勤だという鹿島工場。市内に電車がないことも理由の1つですが、道幅が広く、車さえあれば各方面へアクセスできることも後押しになっています。寮から工場へは車で10分弱(通勤時間帯は20分強のことも)、自転車なら渋滞もなく10分圏内で通勤できます。既婚者の方は車で20分以内で通勤できる神栖市内を選ぶ人が大半。神栖、平泉、知手エリアはもちろん、大野原なら「東京」駅直結の高速バスが出ている「鹿島セントラルホテル」があり、出張やプライベートで都心に行く際に便利です。
市の東側に太平洋が広がる土地柄、日常的に感じるのは「風の強さ」。風の強い日が多く、雨ともなれば「ビニール傘だと10分で折れる!」という社員からの口コミもあるほどです。鹿島工場に配属になった際には頑丈な傘が必須になるでしょう。平坦で海沿いの地形もあって台風の影響は比較的受けやすい一方、市内を吹き抜ける海風のおかげで夏は概ね涼しく、「花粉症が軽くなった!」という声もちらほら。「車がないと暮らせない」「何もない」というイメージはありますが、それ故のどかな環境と自然の豊かさが際立ちます。
1人車1台分の駐車場が確保できる社有寮「ユニゾン知手」。工場から1.2km程の距離で、自転車や徒歩でも通勤できる近さです。100人ほど住む寮は他拠点同様、男女フロア別で設備は十分整い、清潔感とお値打ちさもあって暮らしやすさは言うことなし。既婚者は借上社宅制度を利用し、鹿嶋市に住む人もいますが、神栖市内(大野原、神栖、知手、平泉等)が大半です。市内のマンションは概ね10階以下で、間取りも広く、駐車場が無料のところ多数。3LDKの間取りで最も家賃が高いマンションでも月10万円強だとか(社員情報より)。家賃補助によりさらにお値打ちになり、通勤も住環境も快適です。
※寮・借上社宅いずれも入居要件があります。
主な移動手段は車ですが、社有寮の周辺なら徒歩圏内にスーパー(フーズマーケットハピネ)やドラッグストア(ウエルシア)、コンビニも数多くがあり、生活に必要なものは揃います。神栖市内各所でも十分ですが、日用品以外の買い物なら、成田市内のイオンをはじめとするショッピングモール、酒々井町のアウトレット、印西市の千葉ニュータウン、千葉市幕張にあるコストコやアウトレットなどへもドライブがてら足を伸ば人もいます。
子どもの学校や幼稚園・保育園の行事では、工場で働く人々やその家族と顔を合わせる頻度が高いというのが、鹿島工場「あるある」。こうしたつながりをきっかけに、平日のみならず休日も子ども同士で遊んだり、ホームパーティをしたり、家族ぐるみで交流する社員も多くいるようです。神栖市としても子育て支援に力を入れており、児童手当や児童扶養手当などの助成制度はもちろん、親子ビクス、絵本の読み聞かせ、トイレトレーニング講座といった子育ての悩みに対応した支援も充実。また公園や児童館の多さに加え、ガラス張りの明るい内装で、プレイルームや図書コーナーがあるほか、日替わりで音楽リズムや英語あそび、工作などができる「神栖市女性・子どもセンター」も親子でぜひ利用したい子育てスポットの1つです。
太平洋が広がる神栖市のグルメは、何と言っても新鮮な魚介類の数々!昔ながらの鮮魚店が点在し、予算以上のボリュームで刺盛りを提供してくれることもあるそうで、日常使いする社員が多いのもうなずけます。隣接する銚子市からの海産物も多く、銚子産サンマも手に入るそう。そして温暖な気候が育む野菜も、美味しくてお値打ち!市の特産品かつ生産量日本一のピーマンは、1個数円で売られているというから驚きです。千葉県のブランド豚「SPF豚」も絶品で、日常的に新鮮かつ美味しい「地のもの」を味わえる贅沢をしみじみと実感できます。
鹿島工場「らしさ」は、ふいに会議で表れると言います。それは議論が白熱してくると出てくる茨城弁「だっぺ」。茨城弁の代名詞で「〜でしょ」「〜だろう」という意味で、語尾につけるのだそう。茨城出身者が多い鹿島工場ならではの日常的な光景です。聞き慣れない言葉に最初は戸惑うことがあるものの、フレンドリーな人たちばかりで、茨城弁から醸し出されるほっこりとした雰囲気に癒やされること間違いありません!鹿島工場は従業員規模600人前後ながら、知識と経験が豊富な面々が揃い、チームで働いているという意識がとても強い現場です。
もう1つ、鹿島工場「らしさ」といえば、運転代行の文化。神栖市内は電車がなく、バスの路線・本数も限られていることもあり、運転代行を担う会社が多く、サービスが充実しています。会社主催の懇親会や食事会等においては、運転代行チケットが発行され、継続利用も可能。行き帰りの安全が確保されているため参加しやすくなっています。またスポーツやアクティビティについては、各種やっている人が多いため何かしら教えてもらえます。
鹿島工場
所在地/〒314-0195 茨城県神栖市東和田25
操業開始年/1975年(昭和50年)
従業員数/644名(2021年12月末現在)
主な事業内容/苛性ソーダ、ファイン重曹、プロピレンオキサイド、フッ素樹脂、フッ素系ファインケミカルなど化学品の製造、熱線反射ガラス、ミラー、複層ガラス、強化ガラス、合わせガラスなど建築用板ガラスの製造
鹿島工場では2010年から安全、環境、保安防災のマネジメントシステムの一体化を開始。誰もが安全かつ確実な作業が行えるよう、労働安全衛生に係るリスクアセスメントの継続的な実施・見直しに取り組んでいます。さらに環境影響や保安防災に係る危険源の抽出、化学物質リスクアセスメントの仕組みの導入、製造現場第一線級の従業員に対するリスクアセスメント教育の実施等においては、安全中核要員や安全担当者が中心となって活動を牽引しています。