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Your Dreams, Our Challenge その挑戦は、未来を加速させる
キャリア採用・第二新卒採用
interview

知財を守り、活用することで、AGCのさらなる成長に貢献する。

interview #18
知的財産
中澤 奈美
Nakazawa Nami
知的財産部 
化学・化学工学系(工学系研究科化学システム工学専攻修了)
2015年入社
※取材当時
Challenge
私の「未来を加速させる挑戦
「AGCの知的財産の価値を高め、守り、活かし、その魅力を伝えていく。そのためには目の前の技術を理解すると同時に、知財の活用方法を知ることも大切であり、現在は特許をより効果的に活用することにチャレンジしています」
Challenge
私の「未来を加速させる挑戦
「AGCの知的財産の価値を高め、守り、活かし、その魅力を伝えていく。そのためには目の前の技術を理解すると同時に、知財の活用方法を知ることも大切であり、現在は特許をより効果的に活用することにチャレンジしています」
01

材料の開発経験を活かし、特許出願等の業務に携わる

研究開発職として、ガラス製造設備の材料に関する分析・開発に携わる中で、その技術を知的財産として守る重要性に興味を持ちました。知財についてもっと深く知りたいと思い、弁理士資格を取得したうえで知的財産部への異動を希望しました。
現在は主に、スマートフォンなどのカバーガラスに関連する特許出願やクリアランス業務を担当しています。特許出願業務では、まず開発者や事業部の知財担当者と発明内容の特許化方針を協議します。方針が決まった後は外部の特許事務所へ明細書の作成を依頼します。その後、原稿を確認・修正し、特許庁へ出願します。さらに、審査結果に基づき出願内容の修正や、特許性に関する詳細な説明を行います。
一方、他社の権利についての調査も出願と同様に重要です。クリアランス業務では、自社製品が他社特許を侵害していないかを調査します。新商品の仕様が決定する前段階から、関連する特許を調査し、1件ずつ他社の権利を侵害していないか確認します。また、自社および他社の特許を分析し、次の特許出願戦略を立案する業務も行っています。
02

プロとして仕事に向き合えることに惹かれて

昔から化学実験が好きで、反応が起きたり色が変わったりする現象を理解し、自分の手で再現することを楽しんでいました。この興味が高じて、自然と将来は研究職に就きたいと考えるようになりました。
就職活動では、“誰かに喜んでもらえるものを作りたい”という思いが強かったこともありメーカーを志望し、素材メーカーを含め、多くの企業説明会に参加し情報収集を行いました。その中で、「私たちの仕事はBtoBだからこそ、開発品や技術力が常にプロに評価される」という言葉に感銘を受け、素材メーカーを中心に検討することを決めました。
最終的にAGCを選んだ理由は、面接で出会った社員の人柄に惹かれたからです。選考の過程で多くの社員の方々と話す機会があり、“こういう人たちと一緒に働きたい”と感じる方々に数多く出会いました。また、社風も自分に合っていると感じたことから、入社を決意しました。
03

技術を理解し、活用して事業に貢献する

知的財産部では、製品一つひとつに1人の担当者がいて、特許出願や権利化、さらにはクリアランス業務や知財訴訟の対応も行います。また、並行していくつかの製品を担当します。製品に関して、発明・発掘から権利の活用まで一貫して責任を持つことができる点は、大きなやりがいにつながっています。以前所属していた開発部署に関連する出願を担当した際には、特に思い入れが強く、印象深い経験となりました。
さらに、複数の技術を並行して担当することで、幅広い最先端技術に触れられることも魅力です。ただし、多くの技術を十分に理解することが業務のスムーズな遂行に直結するため、常に学ぶ姿勢が求められます。
また、社内外の関係者とチームを組み、連携しながら業務を進める機会も多く、さまざまな視点や仕事の進め方に触れることで、自身の成長にもつながっていると感じています。
私の仕事は、自身で発明を行うのではなく、発明部門で生まれた技術を事業部の意向に合わせて知財活用していくことです。知財の専門家として提言や相談対応を行いますが、最終的には発明者と事業部が納得する形でまとまり、その結果が企業全体の事業に貢献できることが最も重要だと考えています。
最終決定を下す立場ではないものの、的確な判断材料を提示しながら自社や他社の特許を評価することが、正しい判断を導き出し、事業に貢献する要となります。この責任を果たすことに、やりがいを感じています。
知的財産部では、製品一つひとつに1人の担当者がいて、特許出願や権利化、さらにはクリアランス業務や知財訴訟の対応も行います。また、並行していくつかの製品を担当します。製品に関して、発明・発掘から権利の活用まで一貫して責任を持つことができる点は、大きなやりがいにつながっています。以前所属していた開発部署に関連する出願を担当した際には、特に思い入れが強く、印象深い経験となりました。
さらに、複数の技術を並行して担当することで、幅広い最先端技術に触れられることも魅力です。ただし、多くの技術を十分に理解することが業務のスムーズな遂行に直結するため、常に学ぶ姿勢が求められます。
また、社内外の関係者とチームを組み、連携しながら業務を進める機会も多く、さまざまな視点や仕事の進め方に触れることで、自身の成長にもつながっていると感じています。私の仕事は、自身で発明を行うのではなく、発明部門で生まれた技術を事業部の意向に合わせて知財活用していくことです。知財の専門家として提言や相談対応を行いますが、最終的には発明者と事業部が納得する形でまとまり、その結果が企業全体の事業に貢献できることが最も重要だと考えています。
最終決定を下す立場ではないものの、的確な判断材料を提示しながら自社や他社の特許を評価することが、正しい判断を導き出し、事業に貢献する要となります。この責任を果たすことに、やりがいを感じています。
04

AGCならば、自分にふさわしい道がきっと見つかる

AGCの各カンパニーについて、より詳しくなることが今後の目標の一つです。入社して10年になりますが、AGCは扱う素材が非常に幅広く、“こんな製品もあったのか”と驚かされることが今でも続いています。せっかくこの会社に入社したからには、ガラスだけでなく、さまざまな製品についてもっと知識を深めていきたいと思っています。
また、知財業界での人脈づくりや情報収集も重要だと考えています。そのため、日本弁理士会が主催する研修に参加したり、有志の弁理士が開催するイベントに足を運んだりしています。こうした取り組みを通じて視野や知見を広げ、将来的にはマネジメントや事業戦略にも携わることを目指しています。
私は研究開発部門を経験した後、知的財産部に異動しました。言うまでもなく、研究開発での経験は現在の業務に非常に役立っています。皆さんも、もしやりたいことが複数あって一つに絞れない場合は、一通りすべて試してみるつもりでスタートしてみてはいかがでしょうか。AGCであれば、入社後に自分に適した道を見つけ、それを追求していくことが可能だと思います。
AGCの各カンパニーについて、より詳しくなることが今後の目標の一つです。入社して10年になりますが、AGCは扱う素材が非常に幅広く、“こんな製品もあったのか”と驚かされることが今でも続いています。せっかくこの会社に入社したからには、ガラスだけでなく、さまざまな製品についてもっと知識を深めていきたいと思っています。
また、知財業界での人脈づくりや情報収集も重要だと考えています。そのため、日本弁理士会が主催する研修に参加したり、有志の弁理士が開催するイベントに足を運んだりしています。こうした取り組みを通じて視野や知見を広げ、将来的にはマネジメントや事業戦略にも携わることを目指しています。私は研究開発部門を経験した後、知的財産部に異動しました。言うまでもなく、研究開発での経験は現在の業務に非常に役立っています。皆さんも、もしやりたいことが複数あって一つに絞れない場合は、一通りすべて試してみるつもりでスタートしてみてはいかがでしょうか。AGCであれば、入社後に自分に適した道を見つけ、それを追求していくことが可能だと思います。
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