
モノづくりを支える責任。その強い覚悟が、自らを成長させる原動力となる。
interview #07
プロセス開発
水井 侑希
Mizui Yuki
ライフサイエンスカンパニー ファインケミカルズ事業本部 開発グループ
化学・化学工学系(応用化学科総合デザイン工学専攻修了)
2020年入社
※取材当時
化学・化学工学系(応用化学科総合デザイン工学専攻修了)
2020年入社
※取材当時
01
厳格な品質管理の下、医薬品・農薬中間体の製造に取り組む
入社以来一貫して携わってきたのが、医薬品・農薬のCDMO(医薬品等の開発・製造受託)事業に関わる業務です。具体的には、お客様が求める医薬品や農薬の原薬およびその中間体を効率的かつ安全に製造するための新しい合成ルートやプロセスの開発を行っています。大学の研究室のようなミリグラム単位の小規模な実験からスタートし、スケールアップに必要なデータを取得し、最終的にラボで1~10リットル規模で安定的に合成ができるプロセスを構築します。その後、このプロセスを工場の製造部門に技術移管、初回製造の立ち合いを通じて、ラボと同じ高い品質で安定的に大量生産ができるようサポートしています。医農薬用途の製品には厳格な品質規格が設定されており、品質管理には特に注意を払ってプロセス開発を行っています。
最近は開発のプロジェクトリーダーとして、ラボ実験を行うのに加えて、開発方針の策定、社内関係部署とのコミュニケーション、お客様に対する開発進捗報告などを担っています。
最近は開発のプロジェクトリーダーとして、ラボ実験を行うのに加えて、開発方針の策定、社内関係部署とのコミュニケーション、お客様に対する開発進捗報告などを担っています。

02
自分の技術によって社会に貢献できる実感を求めて
学生時代には、生物発光を用いた細胞イメージングの研究に取り組みました。生物発光とは、クラゲやホタルなどの生物が自ら光を発する現象であり、この発光メカニズムを応用しがんなどの疾患の早期発見に役立つ研究を行っていました。研究生活は充実していましたが、基礎研究と社会実装とのギャップを感じ、将来は基礎研究ではなく製造技術の開発によって社会に貢献したいと考え、化学メーカーの技術開発職を志望しました。
AGCに惹かれたのは、少数精鋭の組織で若いうちから大きな仕事を任せてもらえると感じたためです。就職活動中にお目にかかった先輩社員の多くが自身の取り組む研究開発について楽しそうに話されていて、その姿に感動したことが入社の決め手となりました。
AGCに惹かれたのは、少数精鋭の組織で若いうちから大きな仕事を任せてもらえると感じたためです。就職活動中にお目にかかった先輩社員の多くが自身の取り組む研究開発について楽しそうに話されていて、その姿に感動したことが入社の決め手となりました。
03
想定外の困難も乗り越え成長、事業への貢献も実感

04
海外勤務にも挑戦し、事業の発展に貢献できる人財を目指したい
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