
数理最適化のアルゴリズムを駆使しビジネスの課題解決に貢献する。
interview #17
研究開発
丸山 貴司
Maruyama Takashi
デジタル・イノベーション推進部 マネージャー
その他理系(工学研究科生物統合工学専攻修了)
2023年キャリア入社
※取材当時
その他理系(工学研究科生物統合工学専攻修了)
2023年キャリア入社
※取材当時
01
デジタルの力でビジネスを変革する
現在私は、数理最適化という技術を用いた最適な生産計画や作業スケジュール、配送計画などを計算するためのアルゴリズム開発や、社内活用の研究開発、普及活動に従事しています。
数理最適化とは、ある制約条件のもとで特定の目的関数を最大化もしくは最小化する問題を解くための数学的手法で、代表的な例としては配送ルートを考える問題があります。配送においては1日の運搬量の最大化や配送員の拘束時間、配送距離の最小化が目的関数になり、各車両の積載可能量や車両数の上限、納期に間に合うように配送しなければならないといったことが制約条件になります。こういった条件を数式に落とし込み、解いていくことで、意思決定をサポートするわけです。
私が所属する部署はデジタルの力でAGCのビジネスを変革するための中心的な役割を担っています。多様な製品や工程の担当者から相談を受け、アルゴリズムを駆使して業務の自動化・最適化に向けた課題解決を行っていきます。数理最適化技術でどんなことができるのかという認知はまだ十分ではないため、講演会を企画して概要を伝えたり、相談先として認識してもらったりする活動にも取り組んでいます。
数理最適化とは、ある制約条件のもとで特定の目的関数を最大化もしくは最小化する問題を解くための数学的手法で、代表的な例としては配送ルートを考える問題があります。配送においては1日の運搬量の最大化や配送員の拘束時間、配送距離の最小化が目的関数になり、各車両の積載可能量や車両数の上限、納期に間に合うように配送しなければならないといったことが制約条件になります。こういった条件を数式に落とし込み、解いていくことで、意思決定をサポートするわけです。
私が所属する部署はデジタルの力でAGCのビジネスを変革するための中心的な役割を担っています。多様な製品や工程の担当者から相談を受け、アルゴリズムを駆使して業務の自動化・最適化に向けた課題解決を行っていきます。数理最適化技術でどんなことができるのかという認知はまだ十分ではないため、講演会を企画して概要を伝えたり、相談先として認識してもらったりする活動にも取り組んでいます。

02
“事業分野が広い”イコール“課題も多い”ということ
これまで電気機器メーカーと化粧品メーカーで研究開発に従事してきました。電気機器メーカーでは主に画像を対象とした処理や機械学習に携わり、画像の中から人の顔を見つけたり、その顔から性別や年齢を推定したりするアルゴリズムの開発に取り組みました。次の化粧品メーカーでも画像を対象としたテーマに関わることが多く、デジタル技術を用いてユーザー体験をよりよくするための技術開発やインスタレーションの作成に関わってきました。転職を考えるようになったのは、自身の成果が社内外の役に立っていると感じながら働きたいことと、スピード感を持って様々な課題に取り組みたいと思ったことが理由です。
AGCに惹かれたのは、担当業務とデジタルスキルの両方を併せ持つ「二刀流人財」の育成を推進している点でした。また、組織的に課題解決に取り組む体制が整っており、スピード感を持って業務推進できる点と、事業分野が広く多くの課題が社内にあるという点が私の指向と合致したため、入社を決めました。
AGCに惹かれたのは、担当業務とデジタルスキルの両方を併せ持つ「二刀流人財」の育成を推進している点でした。また、組織的に課題解決に取り組む体制が整っており、スピード感を持って業務推進できる点と、事業分野が広く多くの課題が社内にあるという点が私の指向と合致したため、入社を決めました。
03
自分の専門性で会社の利益に貢献できる

04
より広い視点で課題解決に挑みたい
キャリア入社の視点から
AGCには優秀な人財が多く、常によい刺激を受けています。穏やかな人ばかりで、個々人の意見や挑戦を尊重する風土があり、心理的安全性が高いために伸び伸びと働ける点も魅力です。個人の裁量が大きく、役割や立場を超えて、部署をまたいだ業務もスムーズに進めることができます。
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