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Your Dreams, Our Challenge その挑戦は、未来を加速させる
interview

データサイエンス技術によって、AGCのビジネスの変革に挑む。

interview #17
研究開発
塔ノ上 亮太
Tonoue Ryota
デジタル・イノベーション推進部 
その他理系(理学研究科宇宙地球科学専攻修了)
2018年キャリア入社
Challenge
私の「未来を加速させる挑戦
「サステナブルな社会を実現するために、テクノロジーができること。その可能性を追い求めて、
最適化計算技術で貢献することにチャレンジしています。これからはさらにグローバルで本質的な課題と向き合っていきます」
Challenge
私の「未来を加速させる挑戦
「サステナブルな社会を実現するために、テクノロジーができること。その可能性を追い求めて、
最適化計算技術で貢献することにチャレンジしています。これからはさらにグローバルで本質的な課題と向き合っていきます」
01

社内ユーザーの相談に応えてビジネスを変革する

入社以来、データサイエンス技術の社内活用に向けた研究開発を担当しています。研究職ではありますが、ユーザーに近いところで進める実用的な研究開発であることが特徴です。
現在取り組んでいるのは、数理最適化という技術の社内活用や普及活動です。これは、意思決定や行動による結果を数式や論理で表現し、最も望ましい結果を得るための意思決定や行動を逆算するための技術で、主に製造工程や物流をターゲットに、アルゴリズムを駆使して自動化・最適化することを進めています。
AGCが扱う様々な製品や工程の担当者から相談に応じてデータ解析やモデリングを行い、プログラムやアプリケーションを提供。デジタルの力でAGCのビジネスを変革する役割を期待されており、研究・開発・製造・物流など様々な部署と協力しながら課題を解決していきます。個別の課題解決にとどまらず、それを別の課題に展開したり、複数の課題を同時に解決できたりするようなプラットフォームをつくり、AGC全体が共通のやり方で改善できるようにしていくことも、重要な役割です。
数理最適化はルールに従ってよい答えを探していくための手法ですが、既存のルールだけを取り込むと、現状と何も変わらない結果になってしまうこともあります。そのため、既存のルールや常識にとらわれすぎないことを心がけており、常に未来志向でより高い価値を生み出すために、新しいものを提案していくスタンスを大切にしています。
02

時代がどんなに変わっても、“素材”の価値は普遍だ

前職は油田サービスの会社で、地層中の流体成分を遠隔で測定する装置やアルゴリズムを開発していました。学生時代から挑戦したかった仕事だったのですが、残念ながら原油価格下落の影響によって開発部署が閉鎖されることになり、セカンドキャリアとして素材メーカーを選択しました。
テクノロジーの進化によって多くの製品がすぐに陳腐化してしまう時代となりましたが、モノづくりの最上流に位置する“素材”であれば、時代がどう変化しても普遍的に世の中に貢献できると考えたからです。その中でもAGCはモノづくりの共通基盤技術として分析・評価やセンシングに強みを持っており、前職で培ったデータ分析技術が十分に活かせると考え、入社を決めました。
03

業務の現場、会社の利益に寄与できる手応え

最大のやりがいは、自分の開発したアルゴリズムで会社の利益に貢献できることです。現実の意思決定には様々なルールや利害が複雑に絡み合っているのですが、それを丁寧にひも解いて、数学的な問題として帰着させるのはとても大変なことです。ある程度シンプルにする必要はあるものの、単純化しすぎると現実から大きく乖離して使えないものになってしまいます。アイデアを駆使しながらそのバランスを調整し、利害関係者との合意を形成し、それが実際に効果を生み出している様子を確認できたときは、とても大きな喜びが得られます。
印象に残っているのは、入社数ヵ月後に取り組んだアルゴリズム開発の仕事です。ガラス部材を効率よく加工するための最適配置を計算するという内容で、実用化された上に表彰まで受けられ、とても嬉しかったです。最適化によって提案された結果が従来と大きく変わりすぎて、このままでは活用できないという状況もありましたが、工場の担当者との調整によって現実的なオペレーション変更とアルゴリズムの修正にとどめて、何とか実用化できました。AGCには変化に対応できる現場力があることを実感し、これからも現場とのコミュニケーションを大事にしようと思いました。
最大のやりがいは、自分の開発したアルゴリズムで会社の利益に貢献できることです。現実の意思決定には様々なルールや利害が複雑に絡み合っているのですが、それを丁寧にひも解いて、数学的な問題として帰着させるのはとても大変なことです。ある程度シンプルにする必要はあるものの、単純化しすぎると現実から大きく乖離して使えないものになってしまいます。アイデアを駆使しながらそのバランスを調整し、利害関係者との合意を形成し、それが実際に効果を生み出している様子を確認できたときは、とても大きな喜びが得られます。印象に残っているのは、入社数ヵ月後に取り組んだアルゴリズム開発の仕事です。ガラス部材を効率よく加工するための最適配置を計算するという内容で、実用化された上に表彰まで受けられ、とても嬉しかったです。最適化によって提案された結果が従来と大きく変わりすぎて、このままでは活用できないという状況もありましたが、工場の担当者との調整によって現実的なオペレーション変更とアルゴリズムの修正にとどめて、何とか実用化できました。AGCには変化に対応できる現場力があることを実感し、これからも現場とのコミュニケーションを大事にしようと思いました。
04

ビジネスプロセスのさらなる改善に貢献していく

アルゴリズムとソフトウェアを中心とした技術によって、これからもAGCの様々なビジネスプロセスを改善していきたいと考えています。例えば現在取り組んでいる、サステナビリティに対し最適化計算技術で貢献することもその一つです。その上で私たちの生み出すソフトウェアの価値を高めていきたいと考えています。
AGCのDXを力強く進めていくために社内ではその担い手となるデータサイエンティストの育成が進められており、2025年には100人規模になります。100人のデータサイエンティストができることの幅を広げ、知識を深め続けられるように、常に最先端の技術に精通して社内ニーズにマッチしたものを普及させていくような働き方を目指していきます。
アルゴリズムとソフトウェアを中心とした技術によって、これからもAGCの様々なビジネスプロセスを改善していきたいと考えています。例えば現在取り組んでいる、サステナビリティに対し最適化計算技術で貢献することもその一つです。その上で私たちの生み出すソフトウェアの価値を高めていきたいと考えています。AGCのDXを力強く進めていくために社内ではその担い手となるデータサイエンティストの育成が進められており、2025年には100人規模になります。100人のデータサイエンティストができることの幅を広げ、知識を深め続けられるように、常に最先端の技術に精通して社内ニーズにマッチしたものを普及させていくような働き方を目指していきます。

キャリア入社の視点から

キャリア入社の私に対して上司や同僚が手厚くサポートしてくれたおかげで、すぐに新しい業務や人間関係になじむことができました。またオープンな雰囲気があり、役割や立場を越えて動く人が多く、部署間のコラボレーションもしやすいと感じています。
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