2021年度AGCリサーチコラボレーション公募課題一覧
当社の技術ニーズまたはシーズに関連した研究テーマ
本年の公募課題である「当社の技術ニーズまたはシーズに関連した研究テーマ」として、以下を例示いたします。
A~Dに当てはまらないテーマにつきましても、「Z.上記に当てはまらないが、AGCにコラボを提案したい画期的な技術」からご応募可能です。
[補足]
- 例示の順番は、採択に当たっての優先度や当社にとっての重要度とは、関係がありません。
- 各分類・各テーマから均等に採択する意図はありません。
- Cの当社シーズに関する不明点は、事務局までお問合せください。それ以外の課題に関するご質問は、原則お受けできません。
- ご応募テーマと課題の関連性につきまして、課題の記述を拡大解釈して捉えていただくことは差支えありません。
分類 | テーマ (課題) |
補足説明、具体例 |
---|---|---|
A.材料(及びその関連技術) | ||
(1)熱制御材料 | ||
優れた熱伝導率をもつ放熱材料、および材料を用いた熱制御技術 | ||
その他、画期的な熱制御材料、および関連する技術 | ||
(2)フッ素系高分子材料 | ||
精密重合技術(Hexafluoropropyleneの立体制御重合、等) | ||
フッ素樹脂の微細構造化技術(マイクロ発泡、等) | ||
フッ素ゴムの画期的加工・成形技術 | ||
その他、フッ素系高分子材料およびその製造・加工に関連する画期的な技術 | ||
(3)光学材料 | ||
可視光高透過性蒸着・スパッタ材料 | ||
低コスト調光材料、および調光技術 | ||
その他、画期的な光学材料、および関連する技術 | ||
(4)電気化学材料 | ||
高性能な金属空気電池関連技術(一次電池含む) | ||
高性能なPEMFC用Pt代替触媒 | ||
高性能なPEM型水電解用Ir代替触媒 | ||
その他、画期的な電気化学材料に関連する技術 | ||
(Z)その他、画期的な物性を有する材料 | ||
B.表面 | ||
(1)表面形状制御技術 | ||
高耐久な微細凹凸構造をガラス表面に形成する技術 | ||
表面の微細凹凸構造を平滑化する画期的技術 | ||
その他、表面形状の制御に関連する画期的な技術、および応用 | ||
(2)表面改質技術 | ||
吸着・付着性の画期的制御(まったく汚れない、濡れない、接合する、等)、および関連する技術(計測など) | ||
抗菌、抗ウィルス、等、生体適合性の制御、および関連する技術 | ||
プラズマを用いた画期的表面改質に関連する技術、および応用 | ||
その他、画期的な表面改質に関連する技術、および応用 | ||
(3)表面計測・分析技術 | ||
極表面硬度、応力、異物付着性の画期的評価技術(非接触、高精度、等) | ||
表面・界面反応挙動の画期的評価技術 | ||
超高周波(~THz)における材料特性測定技術 | ||
その他、表面の計測・分析に関する画期的な技術 | ||
(Z)その他、表面・界面に関する画期的技術 | ||
C.商品・応用技術 | ||
(1)ライフサイエンス技術 | ||
合成生物学的手法等による酵素改変による直接多糖生産(酵素の基質特異性変換) | ||
その他、ライフサイエンスに関連する画期的な技術 | ||
(2)コンバーティング技術 | ||
複屈曲面への高精度印刷技術および関連する材料 | ||
樹脂構造部材の成形シミュレーション技術 | ||
その他、画期的コンバーティングに関連する技術、および応用 | ||
(3)ガラス・セラミックスの加工技術 | ||
ダメージレス、高速化、超精密化、等を実現する画期的加工に関連する技術 | ||
画期的加工部材に関連する技術 (研磨剤、洗浄剤、研削砥石、等) | ||
その他、ガラス・セラミックスの画期的な加工に関連する技術 | ||
(4)生産技術・制御技術 | ||
生産設備のポテンシャルを最大化させ生産性向上を実現する画期的AI技術 | ||
変曲点を有する自由曲面の薄板透明体の形状を測定する画期的技術 | ||
その他、画期的生産技術、画期的な制御技術 | ||
(5)製造業のためのデジタル技術 | ||
デジタル技術を用いた新素材開発技術およびその素材 | ||
プロセスインフォマティクスによる製造工程適正化技術 | ||
その他、製造業のためのデジタル技術に関連する画期的な技術 | ||
(6)ガラスおよびガラス複合材料の応用 | ||
ガラスおよびガラス複合材料のユニークな応用、およびその材料 | ||
その他、ガラスおよびガラス複合材料の応用に関連する画期的な技術 | ||
(7)フッ素コーティング材料の応用・展開 | ||
ルミフロン、CYTOP、SURECO、等の当社フッ素コーティング材料の応用・展開に関連する技術 | ||
その他、一般のフッ素コーティング材料の応用・展開に関連する画期的な技術 | ||
(Z)その他、当社保有シーズの応用に関連する画期的な技術 | ||
D.環境・サステナビリティ関連技術 | ||
(1)環境負荷軽減に関する技術 | ||
PFC、HCFCやHFCなどの地球温暖化ガスを分解除去する画期的な技術 | ||
CO2やHFCなどの地球温暖化ガスを有価物に化学変化(気相反応)させる画期的な技術 | ||
製造時にCO2を排出しない画期的な新素材/プロセス | ||
使用時にCO2を吸収する画期的な新素材/プロセス | ||
その他環境負荷を軽減させる生産技術(リサイクル、リユース)に関連する画期的な技術 | ||
(Z)その他、環境・サステナビリティに関連する画期的な技術 | ||
Z.上記に当てはまらないが、AGCにコラボを提案したい画期的な技術 |