健康に暮らせる
長寿社会を実現する

〜安心・健康な暮らしの実現への貢献〜

AGCグループは、農業と環境にやさしい素材・ソリューションの提供を通して、持続可能な⾷糧⽣産システムの構築の⼀端を担っています。また、世界中の多くの国や地域で⾼齢化が進展する中、人々がいつまでも健康に暮らせるように、医療分野で⻑寿社会の実現に挑戦しています。

食糧問題への対処

持続可能な食糧システムの一端を担う製品の開発に挑む

世界で80億人を超え、今も新興国を中心に増え続ける人口。一方で、干ばつや洪水など気候変動による生物種の絶滅や農作地の減少は、食糧安全を脅かすリスクとなっています。今もこの先も食糧の安定供給は地球規模の社会課題であり続けます。

AGCグループはこれまで⾷糧生産と深く関わる環境問題に取り組み、農業と環境にやさしい素材・ソリューションの提供を通して、地球環境に配慮した持続可能な⾷糧⽣産システムの構築の⼀端を担ってきました。化学品事業において開発に成功した「エフクリーン®」は、透明性・耐久性に優れたフッ素樹脂フィルムです。農業⽤ハウスの資源消費削減他、太陽熱を利⽤した海⽔脱塩システムや⾷品乾燥システムなど、幅広い⽤途で太陽光エネルギーを有効に活⽤することができます。

食糧問題への対処に
挑むAGCグループ従業員の想い

AGCの独⾃開発による「エフクリーン®」は、太陽光エネルギーを⾃在にコントロールするフッ素フィルム。安定した⾷糧⽣産という世界的な社会課題に向き合う製品です。開発に携わってきた従業員の挑戦を紹介します。

健康・長寿社会への対応

医薬品メーカーのパートナーとして、医療分野のイノベーションに貢献

先進国を中心に進む長寿化。一方で、地球規模のパンデミックを招いた未知のウイルスの脅威。誰もが健康であり続けられる社会の実現のために、高品質な医薬品の安定供給をはじめ、医療の⾼度化がますます求められる時代になっています。

フッ素化技術を応⽤した低分⼦合成医薬品の製造受託から始まった、AGCグループのライフサイエンス事業。現在では、バイオ医薬のCDMO(開発製造受託)企業としても、その存在感を⾼めています。世界中の⼈々の暮らしと社会活動を⼀変させた新型コロナウイルス感染症。AGCグループはワクチン開発の⽀援と原材料の量産を担うことで、医薬品メーカーと共にパンデミックの終息に向けて取り組んでいます。近年発展が目覚ましい遺伝⼦・細胞治療分野では、豊富な実績かつ最先端の技術を保有する欧州企業を買収し参⼊。再⽣医療など新たな領域への挑戦も始めています。

健康に暮らせる長寿社会を実現するために

AGCグループは、合成医農薬・バイオ医薬品CDMOを含むライフサイエンス事業を戦略事業のひとつと位置付けています。

2025年に売上高目標2,000億円としていましたが、順調に事業拡大が続き、1年前倒して2024年の売上高を2,000億円以上へ拡大することを目指しています。引き続き、各地域のお客様にグローバルで統一された高水準の品質・サービスを提供できるよう各拠点のシナジーを最大限に発揮させ、製薬会社、患者様、そして社会に貢献していきます。

健康・長寿社会への対応に
挑むAGCグループ従業員の想い

医薬品の製造や製造プロセス技術の開発を受託・代行するCDMO事業。AGCグループは、グローバルなCDMOとして医薬品メーカーをサポートし続けています。最先端の現場で活躍する従業員の挑戦を紹介します。