AGC横浜テクニカルセンター

概要

AGC横浜テクニカルセンター(旧京浜工場)は、京浜臨海工業地帯の中核地、横浜・鶴見で1916年に操業を開始しました。同センターは、近年、技術開発拠点として発展が目覚ましい横浜市鶴見区「末広町ツインフロンティア」に位置しており、2021年に同市神奈川区の中央研究所と統合し、名実ともにAGC株式会社の技術開発の中心拠点となりました。また、建材用板ガラス、車載ディスプレイ用カバーガラスの製造も行っており、研究段階から生産・出荷までが揃ったユニークな拠点でもあります。
シームレスな技術開発体制のもと、他の企業や研究機関との協創(オープンイノベーション)を行い、横浜からAGCのイノベーションを発信していきます。

沿革

1916年: 鶴見工場として発足。建築用板ガラス製造開始
1936年: 東京市牛込区から試験所を移設
1938年: 自動車用安全ガラス製造開始
1965年: 横浜市神奈川区に試験所を移転し、研究所として発足
1969年: 鶴見・川崎の2工場を統合し、京浜工場として発足
1985年~ 電子用ガラス試作・製造開始 (LCD、PDP、HD)
2006年: AGCモノづくり研修センター竣工
2020年: 拠点名を「AGC横浜テクニカルセンター」へ変更
2021年: 旧中央研究所(横浜市神奈川区)を移転統合

技術開発とオープンイノベーションの拠点

世界の市場・環境の変化や技術革新は、近年ますますスピードアップしています。AGCはAGC横浜テクニカルセンター内に、主な開発組織である先端基盤研究所、材料融合研究所、生産技術部を集結しました。これにより、材料、プロセス、設備開発と、それを支える共通基盤技術の開発機能を統合し、AGCの自社開発を加速させています。また、更なる加速のために、オープンイノベーションも進めます。アカデミアやスタートアップなどの外部パートナーと革新的技術や自社に無い補完技術を開発します。そこで得られた素材・ソリューションをもとに、お客様との協創で革新的な製品を生み出し、社会の変革、イノベーションに挑んでいきます。

アクセス

AGC横浜テクニカルセンター(旧京浜工場)
〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1
TEL.045-503-7100
交通アクセス
JR 鶴見線弁天橋駅から徒歩3分

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センターのご案内

  • お客様は「正門」からお入りください。
  • 「末広西門」、「末広入場門」は業者向けですので、入場できません。