社外からの評価
AGCグループは、社会と自社の持続可能な発展を目指した取り組みが評価され、以下のようなESG投資インデックス、格付けに選定、また外部評価を受けています。(2024年06月時点)
ESG投資インデックス
FTSE4Good Index Series
FTSE4Good Global Indexは、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell社が作成する株価指数で、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応にすぐれた企業のパフォーマンスを反映しています。

FTSE Blossom Japan Index
FTSE Blossom Japan IndexはFTSE Russell社が作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。FTSE Blossom Japan Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。
なお、この指数は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG指数に選定されています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
FTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
なお、この指数は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG指数に選定されています。

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数は、日本市場の動向を示す代表的な株価指数であるTOPIXをユニバースとし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定する指数です。
なお、この指数は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG指数に選定されています。

Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index (GenDi J)
Equileapが提供するデータと評価手法を活用し、確立されたジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、および、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点をおいて構成銘柄のウエイトを決定する指数です。
なお、この指数は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG指数に選定されています。
SOMPOサステナビリティ・インデックス
SOMPOアセットマネジメント社のサステナブル運用は、ESG評価が高い企業に幅広く投資する、年金基金・機関投資家向けの責任投資プロダクトです。調査会社によるESG評価を重視して投資銘柄を独自に設定した「SOMPOサステナビリティ・インデックス」に基づいて保有ウエイトを決定する長期投資志向の運用を行っています。

その他の主な社外評価
CDP「気候変動」
CDPが実施した2023年度の調査において、「気候変動」の分野で「A-」に認定されました。

EcoVadisサステナビリティ評価
EcoVadis社(フランス)によるサステナビリティ評価において、高スコアを取得しています。
ゴールド:AGCエスアイテック株式会社、AGC若狭化学株式会社
シルバー:千葉工場、鹿島工場
ブロンズ:アサヒマス・ケミカル株式会社



SBTi
企業に対して科学的根拠に基づいたGHG排出量削減目標を設定することを推進し、その審査と認定を行うSBTi(Science BasedTargets initiative)から、「WB2℃」の認定を取得しました。

DX銘柄
経済産業省は、東京証券取引所及び独立行政法人情報処理推進機構と共同で「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」を選定しています。AGCは2024年度のDX銘柄に選定されました。

ClarivateTop 100 グローバル・イノベーター2023
世界的な情報サービス企業であるClarivate社(英国)から、同社が保有する特許データをもとに知財動向を分析し、世界で最も革新的な企業/研究機関100社を選出する「ClarivateTop 100 グローバル・イノベーター2023」に選出(6年連続8回目)されました。

スマートワーク経営調査
「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」4星に認定(2024年11月)
人材を最大限に活用するとともに、人材投資を加速させることで新たなイノベーションを生み出し、生産性を向上し、企業価値を最大化させることを目指す先進企業を選定する「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」において、4星に認定されました。
本調査は2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、人材活用、人材投資、テクノロジー活用の3要素によって星5段階で評価されます。

QualityScore
議決権行使助言会社のInstitutional Shareholder Services(ISS)社(米国)の2023年のガバナンス評価「QualityScore」において、取締役会の構成(1)、株主権利(2)、役員報酬(1)、監査・リスク管理(1)と高く評価され、総合的な評価は最高評価「1」を取得しました。
Innovation Momentum2023: The Global Top 100
LexisNexis Intellectual Property Solutionsから、現在の社会課題に対する画期的なソリューションを開発し、さらなる飛躍のための知的財産の基盤を築いている企業100社を選出する「Innovation Momentum2023: The Global Top 100」に選出されました。