AGC、タイでクロール・アルカリ事業の能力増強を検討開始

AGC（AGC株式会社、本社：東京、社長：島村琢哉）は、東南アジアにおけるクロール・アルカリ事業拡大の一環として、タイの当社グループ会社ビニタイ社の生産能力増強の検討を開始し、現地環境当局に環境影響評価の申請手続きを開始しました。本申請において環境影響評価の前提となる増強後の年間生産能力は、苛性ソーダ59万トン(現在37万トン)、塩化ビニルモノマー(VCM)83万トン(現在40万トン)、塩化ビニル樹脂(PVC)86万トン(現在30万トン)としております。 今後能力増強の検討を継続し、環境影響評価の審査結果を踏まえて、最終的な判断を行う予定です。