2021年09月08日展示会・イベント

「ドバイ万博」の日本館に協賛

― 建築物と展示の演出に多彩なガラスを提供 ―

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は2021年10月1日~2022年3月31日にアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開催される「2020年ドバイ国際博覧会」(以下、ドバイ万博)の日本館に協賛します。
日本館のテーマである“Where ideas meet(アイディアの出会い)”のもと、日本と中東の長い歴史のつながりと文化の交差が表現された建築物に、遮熱・断熱性が高いLow-E複層ガラスや強度と破損時の安全性に優れた強化合わせガラスを提供しています。また館内の展示エリアには、当社のミラーガラスや透明スクリーンフィルム製品Glascene®Fが使われており、ダイナミックな映像と光による幻想的な空間が創り出されています。

*2020年ドバイ国際博覧会日本館 提供 *2020年ドバイ国際博覧会日本館 提供
ドバイ万博は、中東・アフリカ・南アジア(MEASA)地域で開催される史上初の登録博覧会で、世界中から約2,500万人が訪れる予定です。
AGCは、革新的な技術をベースに、持続可能な社会に向けた次世代の素材開発等、新たな価値の創造に取り組んでいます。ドバイ万博への協賛を通じてAGCグループの認知向上を図るとともに、中東地域の更なる成長と発展に貢献していく所存です。

■ドバイ万博日本館の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
https://expo2020-dubai.go.jp/ja/

<ご参考>

■ 日本館の建築
日本館の特徴として、アラベスクと日本の麻の葉文様を組み合わせたファサード・デザインや、日本の折り紙を表現した3次元の立体格子が取り入れられています。
➤外装用ガラスや手すり用壁ガラス等、ガラスの透過性や質感を生かし、つながりのある空間づくりに貢献しています。
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■ 日本館の展示
展示エリアは5つのシーンで構成され、当社は「シーン3 : 現代日本のテクノロジー」、「シーン4 : 私たちの今と課題」で演出に貢献しています。
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シーン3 : 現代日本のテクノロジー
自然に学ぶテクノロジー、日本の伝統文化に着想を得たプロダクトなど、日本らしい精巧な模型作品の数々をお楽しみいただきます。
➤ シーン3の壁全面にミラーガラスを採用。演出照明や展示物がミラーに映し出されることにより、空間に広がりと明るさをもたらしています。
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シーン4 : 私たちの今と課題
社会が急速に変化をするなか、様々な課題が生じています。解決に向けた様々な取り組みもまた、地球規模で求められています。その映像に映りこむ自分自身とともに、私たちの今を見つめます。
➤ シーン4の通路壁に、片面はGlascene®Fとハーフミラーフィルムを重ね合わせ、もう片面はミラーガラスを採用。ハーフミラーフィルムに映る自分自身、Glascene®Fに投影された映像、その背面にあるグラフィックスが融合し、それらがミラーガラスに反射することで、無限反射空間の世界観を演出しています。
◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 玉城 和美
担当:藤山
TEL: 03-3218-5603
E-mail: info-pr@agc.com