2024年08月05日製品リリースその他リリース

三菱HCキャピタルとAGCがデジタルサイネージ広告に関する協業を開始

―ジェイアール東日本企画と連携し、新規事業の開発を推進―

三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)とAGC株式会社(代表取締役 社長執行役員CEO:平井 良典/以下、AGC)はこのたび、株式会社ジェイアール東日本企画(代表取締役社長:赤石 良治/以下、jeki)とともに、オフィスビルへのデジタルサイネージ広告の展開および複数のデジタルサイネージ広告を連動させる新規事業の開発に向けて、協業を開始しました。

今回の協業において、三菱HCキャピタルは、これまで培ってきた顧客基盤を生かし、広告媒体となる製品を有するAGCと広告主を結びつけるとともに、アセットホルダーとなり、オフィスにおける新たな広告媒体としてAGCが販売するディスプレイ一体型ミラー「ミラリア®」を設置します。「ミラリア®」は、鏡の反射性とディスプレイの表示視認性を高い品質で両立し、空間の心地よさを保ちながら、設置環境に適したデジタルコンテンツを表示することが可能です。
また、jekiの有するコンテンツの選定および収益性の検証などの知見を生かすことで、より効率的に製品やサービスの訴求の機会を創出することが可能となります。
さらに、各社の有する知見およびノウハウを集約し、丸の内エリアのオフィスビル、商業施設、公共交通機関内に点在するさまざまな広告を連動させる新しいサービスの開発を推進します。このサービスにより、日常生活の中で点在して目にする複数の広告を連動させることで、各施設の利用者に効率的に広告を展開し、効果を高めることが期待できます。
両社は、11月を目途に、丸の内エリアのオフィスビル就業者専用フロアの共有スペースにて、「ミラリア®」を活用した実証実験を行う予定です。

今後も各社が持つリソースを組み合わせて活用することで、より高効率な広告サービスを構築し、広告主のニーズに応えるとともに、施設の利用者にも訴求力のある情報を届けられる新たな事業の開発を図ります。

なお、今回の協業は、イノベーション創出を支援する産官学のオープンイノベーションプラットフォーム「Tokyo Marunouchi Innovation Platform (TMIP)」 における、各社の交流がきっかけとなったものです。


■三菱HCキャピタルグループについて
三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。
わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。
詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/

■AGCについて
AGCは、グローバルトップシェア製品を数多く有する総合素材メーカーです。
1907年に創立、祖業である板ガラス生産から始まり、時代の変化に合わせて、世の中で必要とされる素材・ソリューションを提供してきました。現在ではグループで30を超える国と地域において、ガラス、電子、化学、ライフサイエンス、セラミックスなど幅広い分野で事業を展開しています。
2018年に社名を旭硝子から変更し、「AGC、いつも世界の大事な一部」という使命のもと、いつもどこかで世界中の人々の暮らしを支えています。
詳しくは、AGCのウェブサイトをご覧ください。
https://www.agc.com/index.html
ディスプレイ一体型ミラー「ミラリア®」製品サイトはこちら

◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 小川 知香子
担当:有木
TEL: 03-3218-5603