2025年02月10日製品リリースその他リリース

ミラー製品の販売価格を改定

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、国内建築用ガラス事業にて扱うミラー製品の販売価格を、4月1日納品分から改定することといたしました。改定率は10%~20%の予定です*

AGCグループの国内建築用ガラス事業において、近年の原燃材料費の高騰や円安の進行などに伴う生産コストの増加が課題となっています。中でも銀価格の大幅な上昇は、ミラー製品の製造コストに著しい影響を及ぼしています。
当社グループとしましては、生産性の向上やコスト削減等、各種取り組みを実施してまいりましたが、コスト上昇の吸収ができない状況となっております。このような事業環境を慎重に検討した結果、現行の価格では販売を継続することは困難と判断し、今回の改定に至りました。 
具体的な改定内容につきましては、お客様個別にご案内させていただきます。

AGCグループは、中期経営計画 AGC plus-2026 において、市況変動に強く、資産効率・成長性・炭素効率の高い事業ポートフォリオの構築を目指し、様々な施策を行っています。
国内建築用ガラス事業においては、安定的な製品の供給および事業収益性の改善を通じて、継続的な社会的・経済的価値の創出に努めてまいります。


〈注釈〉

*

 一部の品種に関しましては、記載以上の価格改定をお願いする場合がございます。


◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部
TEL: 03-3218-5603