2025年09月17日製品リリース

国内建築用ガラス関連製品の価格を改定

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、国内建築用ガラス関連製品の販売価格を2025年12 月1日納品分より引き上げることといたしました。引き上げ率は、フロートガラスが約10%、型板ガラス・網入型板ガラス・網入磨き板ガラスが約15%、建築用加工ガラスが15~20%です。また、一部の製品については、20%以上の引き上げを予定しています。

AGCグループの国内建築用ガラス事業では、製造関連設備の維持更新や人件費、建築用加工製品の副資材等、ガラスの安定供給に必要な費用の増加が課題となっています。当社グループとしましては、生産性向上等のコスト削減に努めてまいりましたが、増加分を全て吸収することは困難と判断し、今回の価格改定を決定いたしました。 

AGCグループは、中期経営計画 AGC plus-2026 において、市況変動に強く、資産効率・成長性・炭素効率の高い事業ポートフォリオの構築を目指し、様々な施策を行っています。
国内建築用ガラス事業においては、安定的な製品の供給および事業収益性の改善を通じて、継続的な社会的・経済的価値の創出に努めてまいります。

◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部
TEL: 03-3218-5603