2026年06月01日研究開発リリースその他リリース

AGCと東北大学、最先端エレクトロニクス産業を支える共創研究所を設置

AGC株式会社(社長:平井良典、以下、AGC)と国立法人東北大学(総長:冨永悌二、以下、東北大学)は、2026年6月1日付で、「AGC×東北大学 共創研究所*(以下、共創研究所)」を東北大学未来科学技術共同研究センター内に設置しました。最先端エレクトロニクス産業の発展を支える新たなイノベーションの創出に向けて、共同活動を開始します。

本共創研究所は、AGCが多様な事業を通じて提供する素材や、長年にわたり培ってきた加工、表面処理、成形などの高度な技術と、東北大学が有する先端的な学術知見や技術を融合する研究拠点です。この基盤のもと、最先端の半導体を含むエレクトロニクス分野において、将来を見据えた研究・技術開発に取り組みます。両者が一体となり、原理確認や技術検証といった最初期段階の探索的研究から、本格的な共同研究、さらには事業化を通じた社会実装までを一貫して推進します。

AGCと東北大学は、これまでも共同研究などを通じて連携してきました。今回の取り組みは、研究テーマごとの個別連携にとどまらず、AGCの研究者を大学に派遣するなど人材交流を進めながら、両者が組織として中長期的に連携する、継続的な共創モデルです。本共創研究所を起点に、新たな研究テーマの探索および深化を戦略的に進め、価値創出の加速を目指します。

「AGC×東北大学 共創研究所」を設置する東北大学未来科学技術共同研究センター

AGCグループは、企業理念 “Look Beyond” のもと、将来を見据え、自らの領域を超えた視点でイノベーションを追求し、世界に新たな価値を提供し続けることを目指しています。本取り組みでは、この理念のもと、AGCの素材・技術とアカデミアの先端技術を結び付け、次世代の産業を支える価値創出に取り組んでまいります。


【用語説明】

*

共創研究所:東北大学が2021年4月に創設した制度。大学の研究資源を最大限活用し、分野融合による新たな価値創出や社会課題解決を目的とした共創活動を推進する。2026年5月末時点で累計49拠点が設置されている。

■ご参考
名称:AGC×東北大学 共創研究所
活動内容:
(1)半導体関連製造工程の重要な一部を、AGCの素材や技術で支えることを起点に、東北大学が誇る先端技術と結び付けた新たな価値創出
(2)原理確認・技術検証を行う初期段階の探索的研究の立ち上げから、本格的な共同研究への発展、さらには事業化を通じた社会実装に至るまでを一貫して推進
(3)AGCの素材や技術で最先端の半導体を含むエレクトロニクス分野をサポートするという観点から、大学やそこに集う企業が持つ技術・知見を融合した新たなイノベーションの創出
運営体制:
 運営総括責任者:浅井真紀 特任教授 (AGC株式会社 技術本部 先端基盤研究所)
 運営支援責任者:阿尻雅文 教授 (東北大学 未来科学技術共同研究センター)
設置場所:東北大学 未来科学技術共同研究センター 本館
設置期間:2026年6月1日~2029年5月31日
Webサイト:東北大学 産学連携機構Webサイト(共創研究所) https://www.rpip.tohoku.ac.jp/jp/information/kyoso_kenkyu/


◎本件に関するお問い合わせ先:
・AGC株式会社 広報・IR部 お問い合わせフォーム
・東北大学 未来科学技術共同研究センター 広報
 TEL: 022-795-4004
 Email: niche-pr@grp.tohoku.ac.jp


(共創研究所に関すること)
・東北大学 産学連携機構 共創推進部門
 TEL: 022-217-6418
 Email: sangaku-suishin@grp.tohoku.ac.jp