2002年05月14日経営リリース

グラバーベル社の株式公開買付が終了

 旭硝子(株)(本社:東京、社長:石津進也)は、昨年12月、連結上場子会社であるグラバーベル社(本社:ベルギー、社長:リュック・ヴィラム、以下:GVB社)普通株式のうち、一般株主持分を株式公開買付によって取得することを決定し、本年3月より実施してきましたが、今般、買付期間満了により公開買付が終了しました。

 当社は、公開買付以前はGVB社発行済株式のうち55%余を保有していましたが、公開買付に27%(約200万株)の応募があった結果、GVB社保有の自己株式約10%と合わせ、当社グループの持株比率は約92%となりました。これにより、当社の議決権割合は約91.3%となります。

 公開買付価格は1株当たり145ユーロであり、株式の購入価格は約2億8000万ユーロ(約330億円)、発行済転換社債の買い取り分を含めた総購入価格は、約3億8000万ユーロ(約440億円)です。

 なお、当社の保有比率が95%に達しなかったことから、GVB社株式は上場廃止にはならず、ユーロネクスト・ブラッセルでの上場が継続されます。

以   上

◎ご参考

2001年12月19日 グラバーベル社の株式公開買付を決定  

◎本件に関するお問合せ先
旭硝子(株)広報室
担当:桜井
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