2004年09月13日製品リリース
ポリカーボネートシートの価格改定を実施
旭硝子株式会社(本社:東京、社長:門松正宏)は、主に建築・土木用として使われているポリカーボネートシートの販売価格を、10月1日出荷分より引き上げることとしました。引き上げ率は、各品種平均で5%前後の予定です。
当社製品ポリカーボネートシートの原料となるポリカーボネート樹脂は、原油価格の上昇とタイトな需給バランスを受け、本年既に6月と7月の2回、値上げが実施されました。当社では、この値上げによるコスト上昇を吸収すべく、一般管理費の削減などあらゆるコストダウン施策を実施してきましたが、7月のポリカーボネート樹脂の値上げは、当社のコストダウンでは吸収することが不可能な状況です。そのため、当社では原料であるポリカーボネート樹脂のコストアップに見合うポリカーボネートシートの販売価格の改定を各取引先にお願いすべく、個別交渉を実施することとしました。
また、昨今の情勢では、更なるポリカーボネート樹脂の値上げが避けられない見通しで、その場合には、当社ポリカーボネートシートの追加値上げも検討せざるを得ないと考えています。
以 上
- 本件に関するお問い合わせ先
- 旭硝子(株)広報室長 川上 真一
- 担当:小田
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- E-mail: info-pr@agc.co.jp