日本を主要拠点の1つとし、日米欧3極のグローバルネットワークを有する数少ないバイオ医薬品CDMOです。シングルユースからステンレスの大型培養槽まで幅広い生産能力を保有しています。グローバルで統一された高い品質水準と商用製造の豊富な経験から、バイオ医薬品及び遺伝子・細胞治療薬の開発段階から商業生産までのあらゆる段階を効率的にサポートし、お客様のニーズに応じた柔軟な受託サービスを提供します。
サービス概要
AGCライフサイエンスカンパニーのバイオ医薬品CDMO(受託開発・製造)事業は、グローバルで統一された高い品質水準と商用品を含む豊富な製造・査察実績を基に、バイオ医薬品及び遺伝子・細胞治療薬の開発段階から商業生産までのあらゆる段階を効率的にサポートしています。

Overview with Global Facility Tours(動画)
特徴
日米欧3極で統合された高水準のサービスを提供
日米欧3極で統合された高度なcGMP体制を構築。日本を含むどの地域からも同様に、グローバルで標準化された高度なCDMOサービスを、微生物、動物細胞、pDNA、mRNA、遺伝子・細胞治療薬、エクソソームなど幅広い分野でサービスを提供しています。日米欧の各R&Dセンターにて新技術を含め技術力を磨き上げ各拠点に展開するなど、CDMOサービスの深化と向上に継続して取り組んでいます。

*建設中
開発初期から商用段階までサービスを提供するフレキシブルな生産体制
バイオ医薬品原薬、遺伝子・細胞治療薬の開発(セルライン/分析法/製造プロセスの開発)から製造(試作/GMP製造)まで、一気通貫でのサービス提供が可能なグローバルな体制を構築しております。動物細胞について、小~中規模までフレキシブルな生産に強みを持つシングルユースの培養槽から大型ステンレス培養槽まで保有し、開発の進展とともに拡大する生産規模のニーズに幅広く対応します。

豊富な製造・査察実績
1973年に研究所内に「ライフサイエンスチーム」を発足し、2000年にタンパク質の受託製造事業を開始。長年の事業経験を基に、豊富な製造・査察実績、お客様からの信頼を獲得してきました。
実績(2025年2月時点)
タンパク質
商用製造
タンパク質商用製造
商用製造
商用製造
商用製造
プロジェクト
プロジェクト及び
製品
GMPパッチ
製造実績
治療製品の
投与患者数(自家)
提供した遺伝子・
細胞治療の
プロジェクト数
AGC Biologics 千葉拠点の概要
AGC Biologics千葉拠点(千葉県市原市)は、4,500L(タンクサイズ)の微生物培養槽と、2,000Lシングルユースの動物細胞培養槽を備えたGMP準拠の拠点であり、 動物細胞、微生物を宿主としたバイオ医薬品製造におけるアジアの中心拠点です。AGC Biologics海外拠点の設備設計、医薬品プロセス開発のプラットフォーム、クオリティシステムをベースに国内外のお客様に治験薬から商用製造までグローバルスタンダードのサービスを提供いたします。

AGC Biologics 千葉拠点のサービス
受託製造
動物細胞設備は欧米拠点の知見を元に最新のシングルユース技術を導入しており、500Lから最大2,000Lスケールまでフレキシブルにお客様の開発・製造をサポートいたします。微生物設備は220L、4,500L培養槽を保有しており、大腸菌から酵母まで様々な宿主を用いたプロジェクトで商用製造含め、数多くの実績があります。


受託開発
動物細胞、微生物いずれのプラットフォームにおいても短期間で効率的な製造プロセス及び分析法を開発しています。AGC Biologicsのグローバルで標準化された高水準の技術力・開発体制に基づき、期間の短縮や費用の削減につながる製造プロセスを提案しています。

