2017年10月05日展示会・イベント

創立110周年記念展 「FEEL! GLASS」 開催のお知らせ

ミラノデザインウィークで発表したガラスのインスタレーションが東京・表参道に<2017年11月20日(月)~26日(日) 於:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー>

AGC旭硝子(旭硝子株式会社、本社:東京都、社長:島村琢哉)は、創立110周年を記念して、2015年から2017年にかけてミラノデザインウィークで発表した全作品を再構成し「FEEL! GLASS」と題して東京・表参道で展示します。また本展では、AGCの110年に及ぶ産業・社会貢献の歩みや、これからのガラスのあり方に挑む最新技術もご紹介します。

AGCは、1907年の創立以来、100年以上にわたって、建築・自動車・ディスプレイなどの産業に、時代のニーズを捉えた最先端の製品を提供し続け、現在もなおガラスの新たな可能性を模索し、開発に取り組んでいます。そして2015年、ガラスの可能性を広げるためには、これまでの技術視点の発想だけでなく、建築家やデザイナーのインスピレーションから生み出されるデザイン視点での発想も重要と考え、世界的なデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に初参加。以来3年連続で参加し、デザイナーとのコラボレーションで創り上げた作品を発表し続けています。従来のガラスのイメージを覆す作品は3年間で延べ10万人を超える来場者を動員し、国内外の多くのメディアでも取り上げられました。

本展は、ミラノで発表した“映像を映す”ガラス、“薄く軽く強い”ガラス、“触感にこだわった”ガラスなど、AGCの先進技術と、国内外で活躍するデザイナーらの発想のコラボレーションが創り出したガラスの未来を体感できる空間となっています。
建築用・自動車用・ディスプレイ用ガラスで世界をリードしてきたAGCが提案する、ガラスの進化と新たな可能性をぜひご体感ください。

<会場構成>

1.110周年記念エリア

AGCの110年にわたる産業・社会への貢献の歩みと、ガラスの未来を提案する最新技術を紹介。

2.ミラノデザインウィーク作品エリア

過去3年にわたりミラノデザインウィークで発表してきた作品を展示。ガラスの未来にインスピレーションを与えます。

①2015年 GLACIER FORMATION (グレイシアフォーメイション)

映像を投影することのできる高さ約3mのガラスを緻密かつダイナミックに配置、氷河をイメージして創り出された新しい映像空間です。ガラスならではの透過と反射という特性を体験する空間です。
空間デザイン:ARTENVARCH (アーテンバーク) 川島 範久 佐藤 桂火
テクニカルディレクション:
LUFTZUG (ルフトツーク) 遠藤 豊
映像デザイン:qubibi (クビビ) 勅使河原 一雅

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②2016年 Amorphous (アモルファス)

様々な種類の薄板化学強化ガラスで創り出された10億倍に拡大したガラスの分子構造模型です。これまでのガラスのイメージを覆す、薄く軽やかなガラスによってつくり出される、一定の形を持たないガラスの分子構造(アモルファス)を体感できる幻想的な作品です。
空間デザイン:NOSIGNER (ノザイナー) 太刀川 瑛弼
ライティングデザイン:岡安 泉

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③2017年 Touch (タッチ)

「ガラスに触れる」という視点に注目した体験型の展示です。 「揺らす」「叩く」「回す」「描く」などの行動を誘発するオブジェや遊具を制作。型板、成形型、化学処理、コーティングなど様々な加工で誕生したガラスの触感を、実際に触って楽しみながら体験できる作品です。
作品デザイン:倉本 仁、Raw-Edges (ロウ・エッジズ)

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―ご参考―

<AGC旭硝子について>

AGC旭硝子(登記社名;旭硝子株式会社)は、およそ30の国や地域でグローバルに事業を展開するAGCグループの中核企業です。AGCグループは、建築・自動車・ディスプレイ用ガラス、電子部材、化学品、セラミックス、その他の高機能材料を世界のお客様に提供するソリューション・プロバイダーです。グループ全体の年間売上高は約1.3兆円、従業員数約5万人、100年以上に亘る技術革新を通じて、先端製品を提供してきました。

<ミラノデザインウィークについて>

「ミラノデザインウィーク」とは、1961年より毎年4月にイタリア・ミラノで開催されている世界最大規模のデザインの祭典です。期間中には、世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」が開催されるほか、デザイナー等がミラノ市街各地で独自のデザイン性を競う約1,000のイベント(フォーリ・サローネ)が同時に開催され、今日ではこれらすべてを総称して「ミラノデザインウィーク」と呼ばれています。

<開催概要>

タイトル AGC Asahi Glass 110th Anniversary
「 FEEL! GLASS(フィール!ガラス)」
Glass Installation from Milan Design Week
日時 一般公開 2017年11月20日(月)~26日(日)7日間
11:00~20:00※11月22日(水)は16:30まで、 最終日は18:00まで
入場無料
会場 表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目12番10号
会場スペース 約448㎡
主催 AGC旭硝子
参加アーティスト
 2015年作品
ARTENVARCH (アーテンバーク) 川島 範久 佐藤 桂火
LUFTZUG (ルフトツーク) 遠藤 豊、qubibi (クビビ) 勅使河原 一雅
 2016年作品 NOSIGNER (ノザイナー) 太刀川瑛弼
岡安 泉
 2017年作品 倉本 仁、Raw-Edges (ロウ・エッジズ)
企画制作 株式会社アサツー ディ・ケイ、株式会社ADKアーツ
AGC旭硝子および製品に関するお問合せ先
AGC旭硝子 経営企画部 広報・IR室長 玉城 和美
担当:高橋
TEL: 03-3218-5603
E-mail: milan.info@agc.com
本展示に関するお問い合わせ先
デイリープレス 山本 真澄
TEL: 03-6416-3201 FAX:03-6416-3202(会期中)+81-90-4062-6361
E-mail: masumiyamamoto@dailypress.org