2022年04月04日展示会・イベント研究開発リリース

国際ガラス年2022特別企画展「ガラスの正体」を開催

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、国連(国際連合)の定める「国際ガラス年2022」を記念し、特別企画展「ガラスの正体」を4月4日(月)~9月2日(金)の期間、AGC横浜テクニカルセンター(横浜市鶴見区)で開催します。ガラス素材の産業における機能的価値の紹介に加え、ガラスが持つ印象や文脈、情緒的価値を6つの異なる視点から紐解きます。文明の発展と共に歩んできたガラスの魅力を感じていただくとともに、ガラスの持つ可能性や、これから果たすべき役割などを見つめ直していただく展示となっています。

本企画展では、当社がこれまで生み出してきた機能価値として、既存のガラス製品や、スマートミラーを用いた新しいユーザーインターフェース、電波や紫外線を可視化するVR技術などをわかりやすく体験いただけます。更にライフサイエンスや環境・エネルギー分野に貢献するガラス製品や、環境対応型ガラス製造プロセス技術などの映像展示を通して、持続可能な社会に貢献する製品・技術も紹介します。

加えて、世界各地の砂や原料を用いて「土地の記憶」を封入したガラス作品の紹介や、AGCが新たに開発した分相ガラス*1を用いたアート作品などを通して、ガラスの持つ情緒的価値を再発見いただき、来場いただいた方々に「ガラスの正体」とは何か思いをめぐらせていただきます。そこで得られた発見や気付きを、来場されたお客様同士やAGC社員と共有することで、ガラス産業の未来の発展に向けた新たな発見や繋がりが生まれる空間を目指します。

AGCはガラスのリーディングカンパニーとして「国際ガラス年2022」にダイヤモンドスポンサーとして協賛しています。本特別企画展のみならず、様々なイベントを主催することで、ガラスの魅力を世界中に発信していきます。

*1:AGC特有の素材制御技術によりガラスの中に屈折率の異なるナノオーダーの粒子を均一に分散させることで作られたガラス。この特殊な技術加工により、太陽光に見立てた白色光を当てたとき、光の波長よりも小さい粒子によって短波長の光(主に青色)が選択的に散乱されます。この現象が自然界でいう赤い夕陽や青空を作り出し人の心を癒します。

<ご参考>
■開催概要

名称:

国際ガラス年特別企画展「ガラスの正体」

期間:


2022年4月4日(月)~2022年9月2日(金) (土日祝休)
*完全予約制

会場:

AGC横浜テクニカルセンター 横浜市鶴見区末広町1-1 

ディレクション:

株式会社アートフリーク

URL:

https://www.agc.com/identity-of-glass/

お問い合わせ:

agc-ml.IYoG2022@agc.com


◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 小川 知香子
担当:北野
TEL: 03-3218-5603
E-mail: info-pr@agc.com