PFASとは
「PFAS」とは、炭素とフッ素の原子を持つ化学物質(ペルフルオロアルキル化合物またはポリフルオロアルキル化合物)の総称です。薬品に強い、燃えにくい、電気を通さないなど多くの特徴を持つPFASは、暮らしや産業の様々な場面で活用されています。
PFASの種類
PFASには非常に多くの種類があり、米国環境保護庁によると約12,000種類ものPFASがあるとされていますが、その種類によって性質が異なります(*2)(*3)。PFASのうち、PFOS、PFOA、PFHxSおよび長鎖ペルフルオロカルボン酸(以下:LC-PFCA(C9-C21))の4物質群は、自然や人体の中で分解されにくい、体外に排出されにくい、健康に悪影響を与えやすいといった性質が指摘されており、「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」(POPs条約)の規制対象となっています。日本フルオロケミカルプロダクト協議会(FCJ)においては、これら4物質群を「特定PFAS」と呼ぶことを提唱しています。PFOS、PFOA、PFHxSは、すでに日本国内でも製造や使用が禁止されており、LC-PFCA(C9-C21)についても規制されることが決まっています(2026年6月時点)。
