ステークホルダーエンゲージメント
基本的な考え方
AGCグループの企業活動は、お客様はもちろん、株主・投資家の皆様、お取引先様、行政、NPO・NGO、地域社会、そして従業員やその家族など、ステークホルダーの皆様との関わりの中で成り立っています。そこでAGCグループでは「企業行動憲章」において、お客様、地域の方々、株主様、従業員などグループ内外のさまざまな方々とのコミュニケーションを図り、その声を常時把握するとともに、企業情報を適切かつ公正に開示することを掲げています。
マネジメント体制
AGCグループは、ステークホルダーごとに対応部署を定め、関係部署が連携し、会社情報を積極的かつ適時・適切に開示しています。ステークホルダーの皆様の声を経営に生かすさまざまな機会も設定しており、ステークホルダーの皆様とAGCグループの双方向のコミュニケーションを促進しています。
AGCグループにおけるステークホルダーとのコミュニケーション

株主・投資家の皆様
- 定時株主総会」の開催
- 「決算説明会」の開催
- 「投資家向け説明会」の開催
- 「施設見学会」の実施
- 「フィナンシャル・レビュー」の発行 など

地域社会
- 工場見学、出張授業
- 従業員の地域活動への参加
- 各種社会貢献活動 など

NPO・NGO
- 定期的な意見交換
- プロジェクトごとの協働 など

お取引先様
- 「満足度調査」の実施
- 「お取引先様懇談会」の開催
- ビジネスパートナー会を通じた対話 など

お客様
- プレスリリースによる情報発信
- Webメディアへの記事体広告掲載

従業員とその家族
- グループ報 「We are AGC!」の発行
- 「イントラネット」を通じた情報発信
- CEOと直接意見交換する各種機会
- エンゲージメント調査の実施
- 「ヘルプライン」の運営グループ報
- 労使協議 など

行政
- 経済団体、業界団体を通じての対話
- 地域行政との対話・連携
- 労各種社会貢献活動 など

グループ全体の取り組み
■「 グループ・コミュニケーション・ガイドライン」の制定
AGCグループの各種情報を正しく社外に発信するため、AGCグループでは、「グループ・コミュニケーション・ガイドライン」を制定しています。ガイドラインに則り、日本・アジア、欧州、米州のグループ会社の広報部門が連携し、グループ内外への情報受発信ルールを確立しています。
会社情報の適時開示については、広報・IR部が事業部門および主要グループ会社で選任している担当者を通じて情報を入手・開示する体制を整えています。また、不祥事などの情報についても、AGCホームページやマスコミ発表を通じて適切に開示しています。
■ ステークホルダーのニーズに応じたコミュニケーションツール
AGCグループでは、ステークホルダーの皆様のご要望に応じる形で、さまざまなコミュニケーションツールをご用意しています。グループの経営情報や各種取り組みを紹介する冊子(AGC統合レポート、フィナンシャル・レビュー)や、AGCホームページ、また、Facebookやインスタグラム等のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用し、情報提供を行っています。
■ AGC統合レポートやAGCホームページを通じたステークホルダーの皆様からのご意見
AGCグループでは、AGC統合レポートやAGCホームページに対する皆様からのご意見やご感想をお寄せいただいています。
皆様のご意見は、サステナビリティ活動の改善をはじめ、各種報告書やAGCホームページの制作などに役立てています。