AGCテクノグラス

本社工場

AGCテクノグラスの前身である岩城硝子は、日本初の民間洋式ガラス工場として1883年に創業しました。その後、東芝硝子との合併を経て、1999年に旭テクノグラスを設立し、2007年より現在の社名となりました。AGCテクノグラスは、長年にわたり培ってきた特殊ガラスの技術をベースに、光学部材、細胞培養製品、半導体製造装置用部材などの製造・開発を行っています。

所在地/本社工場:〒421-0302 静岡県榛原郡吉田町川尻3583-5

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資本金/300百万円
代表者/山川 博
従業員数/512名(2026年5月末現在)
主な事業内容/光学部材、半導体製造装置用部材、理化医療用バイオ製品、家庭用品・キッチン用品・テーブルウェアなどの製造・開発、ならびに仕入れ販売

環境パフォーマンスデータ

  2020 2021 2022 2023 2024 2025
大気 GHG排出量
(千トン)
10 11 11 9 10 8
NOx
(トン)
1 3 5 2 3 1
SOx
(トン)
0 0 0 0 0 0
ばいじん
(トン)
0 0 0 0 0 0
水質 総排水量
(千m3)
868 865 863 863 863 863
COD
(トン)
1 1 1 1 1 1
廃棄物 最終処分量(トン) 1 13 1 2 1 1

休業災害度数率

2020 2021 2022 2023 2024 2025
0.00 2.22 0.72 0.74 0.78 1.67
  • 集計対象者は、事業所で働くすべての人(AGCテクノグラス+協力会社従業員)です

TOPIC

環境への取り組み(ISO14001認証取得済)

省エネや3R(Reduce・Reuse・Recycle)活動を推進

AGCテクノグラスは、サステナブル(持続可能)な社会の実現を目指し、地球環境の保全を重要な責務と位置づけています。省エネルギー活動および3R(Reduce・Reuse・Recycle)の推進を通じて、環境負荷の低減に取り組んでいます。

省エネルギー活動では、高効率機器の導入や生産性向上によるエネルギー利用効率の改善を推進するとともに、省エネ部会による進捗管理を行い、実効性の高い取り組みを展開しています。また、地球温暖化防止への対応として、再生可能エネルギーの積極的な導入も進めています。資源循環の分野では、不要物の99%以上を再資源化するゼロエミッションを2010年以降継続し、埋立処分ゼロの実現に向けた廃棄物削減を強化しています。

環境管理面では、水質・大気・騒音・振動の定期測定および常時監視を実施し、法令および自主基準の遵守を徹底しています。今後は、悪臭対策の強化を含めたさらなる環境施策に取り組み、継続的な改善を通じて、地域社会から信頼される事業運営を目指してまいります。

労働安全衛生(ISO45001認証取得済)

危険体感教育と健康リスク低減による災害防止

VR危険体感訓練
VR危険体感訓練
安全展示会
安全展示会

AGCテクノグラスは、日常的な安全衛生活動や設備・作業、化学物質に関するリスクアセスメントを実施し、労働災害の未然防止に取り組んでいます。

その一環として、挟まれ・巻き込まれなど実際の事故につながり得る危険を疑似体験する「危険体感教育」を実施しています。

2009年に工場内に開設した「危険体感道場」を中心に、計画的な教育を継続しています。危険体感教育アイテムは11種類を備え、従業員が自ら選択して定期的に受講できる体制を整えています。訓練後には安全行動に関するアンケートを実施し、学びの定着と行動変容につなげています。

また、転落や感電など実機での再現が難しいリスクについては、2023年よりVRを活用した危険体感教育を導入しました。

仮想空間で危険を体験することで、リスクへの感度と危険予知能力の向上を図っています。今後も効果検証を行いながら、重点リスクに応じた教育の高度化を進めてまいります。

さらに、従業員の健康リスク低減にも注力しています。熱中症対策では、毎年協力企業による安全展示会を開催し、最新の予防グッズや現場で活用できる対策を共有しています。これにより、熱中症災害ゼロの継続を実現しています。

腰痛予防については、作業姿勢を数値化するツールを活用し、負荷の高い動作を特定したうえで設備や治具の改善につなげています。現場の負担を継続的に軽減し、無理のない作業へと転換することで、腰痛災害ゼロの継続を目指しています。

保安防災

防災への取り組みと地域連携

南海トラフ地震を想定した防災訓練
南海トラフ地震を想定した防災訓練
消防署員による教育
消防署員による教育

AGCテクノグラス 本社・静岡工場は、「人命最優先」と「地域の安全・安心への貢献」を基本理念とする保安防災方針のもと、持続可能な社会の実現に向けて防災体制の強化に取り組んでいます。

近年、自然災害の激甚化・頻発化が進む中、企業には事業継続のみならず、従業員とその家族、さらには地域社会の命を守る責任が一層求められています。

当社はこの使命を果たすため、防災ドローンをはじめとした先進技術の活用を進めるとともに、自治体等と情報共有を図り、地域全体の安全確保に貢献することを目指しています。

災害発生時には、危険箇所の把握や最適な避難経路の判断を行い、迅速かつ的確な意思決定により被害の最小化と安全性の向上につなげていきます。

また、南海トラフ地震などの大規模災害を想定した実践的な防災訓練を、年2回継続的に実施しています。公設消防と連携し、初期消火や応急救護の教育を行うことで、有事における現場対応力の向上に努めています。

訓練は工場内のすべての人を対象とし、発災直後の初動対応から避難、安否確認までを一連で実施しています。さらに、訓練結果の検証と改善を行うことで、防災対応力の継続的な向上を図っています。

今後も、「命を守る」という原点を礎に、訓練の高度化、新技術の活用、地域との連携強化を一体的に推進し、防災力のさらなる向上に取り組んでまいります。

地域貢献

地域の人づくりを支援し、地域と共に歩む

ちいさな理科館
ちいさな理科館
野球教室
野球教室

AGCテクノグラスは、野球部、「ちいさな理科館」への講師派遣、地元商工会との連携を通じて、地域の人づくりを支援しています。

1955年から活動の記録を確認することができる野球部は、野球を通じ人間形成を育み、社業にも貢献してきました。私たちが有する本格的な野球場も地域へ一般開放され、子どもから大人までが交流できる場として地域のコミュニティに欠かせないものとなっています。野球部員が実際に指導する野球教室や少年野球大会の決勝戦「AGCテクノグラス杯」の開催など、私たちの野球部はスポーツを起点とした“夢づくり”に取り組んでいます。

「ちいさな理科館」は、地元・吉田町が運営する小学生向けの理科実験施設です。当社は毎月社員を派遣し、理科実験教室を開催しています。社員にとっては地域とのつながりを実感できる場であり、地域の子どもたちにとっては科学を身近に感じ、その面白さを体感する機会となっており、教室は毎回好評をいただいています。

地元商工会との連携では、花火大会やお祭りなど地域イベントへの協賛に加え、小学生の仕事体験イベント「伝」へ出展しています。本取り組みにおいて当社には毎年200名以上の来場があり、模擬的ではありますが、普段は立ち入れない工場で働くことのかっこよさを伝える貴重な場となっています。