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#研究開発 #化学

飽くなき探究心で、
ガラスの可能性を
追究し続けたい。

※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
Profile
技術本部 材料融合研究所 無機材料部
ガラス・セラミックス材料チーム
2020年新卒入社

大学時代は学部から博士まで、高温融体の構造解析を主としたガラス材料に関する研究に没頭。ガラス材料がビジネスで活用されている場面を見たいとの志を持ち、AGCに入社した。入社後は学生時代に学んだ知識を活かして、ガラスやセラミックス材料の開発チームで研究に励む。ガラスのプロフェッショナルとして基礎研究にも取り組んでおり、学会で発表を行うなど社内外で専門性を発揮している。ドライブやゴルフ、旅行が趣味なアクティブ派。

材料開発のプロとして、
AGCの屋台骨を支える誇り

私は学部で研究室に配属されてから博士課程を修了するまでの6年間、高温融体の構造解析を主としたガラス材料に関する研究に夢中になりました。当時の将来の目標は、ガラスの研究・開発をすること。アカデミアの道に就く選択肢もありましたが、「ガラスがビジネスの現場でどのように活用されているかを知りたい」という思いから、民間企業への就職を志望するようになりました。AGCはガラスメーカーの最大手であり、材料開発における基礎検討から量産化まで携わることができる点が入社の決定打です。
入社後は、自動車用ガラスの開発や熱的特性の制御に着目したガラスの開発に注力しています。また基礎研究にも取り組み、学会での発表を行うことも。入社前の目標が叶い、さまざまな角度からガラスに携わり、研究に没頭できています。研究をビジネスとして成立させるために大きな困難にぶつかることもありますが、AGCの屋台骨である事業を支えていることは大きな誇りです。

「仕事は全部取りにいく」攻めの姿勢で挑む開発

働く上での私のポリシーは「仕事は全部取りにいく」こと。この考えを胸に、現在は半導体製造向けのガラス材料開発に心血を注いでいます。待ちの姿勢ではなく、自ら貪欲に突き進むことこそが課題突破の鍵になると確信しています。高品質な材料設計を追究しながら、いかに量産性を高めるかという課題と日々向き合っています。
半導体製造は技術革新のスピードが目まぐるしい業界です。そのため、要求される特性を満たすだけでなく、迅速な開発が欠かせません。お客様からのリクエストや性能面での課題が発生するたび、納期と戦いながら設計を研ぎ澄ませていきます。だからこそ、タイトなスケジュールの中で要求された仕様をクリアした時の喜びはひとしおです。研究室では手のひらサイズだったガラスが、スケールアップして実際の製品として世に送り出される。そのダイナミズムを実感できるのは、AGCの開発職ならではの醍醐味です。

「現在の限界」を超え、
想像以上の価値を世界へ

私は学生時代から今に至るまで、ずっとガラスに携わってきました。その誇りを胸に、今以上にガラスの可能性を最大限引き出せる研究開発者になりたいです。技術が成熟した開発の世界では、設計段階である程度の特性や強度は予測できてしまうもの。しかし私はその予測、すなわち「現在の限界」を超える性能を持ったガラスを生み出すことに挑戦し続けたい。そのためには、ガラスの溶融や製造特性の科学的な理解を深め、材料開発から量産化までのハードルを下げることが重要です。私を含めてガラスに携わる研究開発者はもちろん、AGCの多様なプロフェッショナルたちが知恵を絞り、努力を重ねることで、限界を突破した新しい価値を世界に届けることができると信じています。自らの手で生み出した製品が、業界をリードするAGCの事業を支え、世界中のお客様に届く。その瞬間に思いを馳せると、さらに研究開発への情熱が高まります。

My Episode
短期集中で課題を突破。
緻密な計画で課題を解決

お客様のご要望を受けて開発したガラス製品において、量産化の可否判断を目前に控えたタイミングで製造特性の課題が判明するというトラブルに直面したことがあります。組成を改良できる期間はわずか1カ月強。短期間での課題解決に向け、特性悪化の原因に関する仮説を徹底的に洗い出し、それら全てを検証できる緻密な開発計画を立案しました。自身の専門外の領域についても、他部署の実験装置を借りたり、評価を依頼したりと積極的に他部署への協力を要請。努力の甲斐あって、期間内に製造課題を解決したガラス材料の提案に至りました。部署の垣根を越えて「One Team」となり目標を達成したこの経験は、大きな自信となっています。

A Day in the Life
at AGC
ある一日のスケジュール

普段どのように業務を進めているのか、ある一日の仕事の流れをご紹介します。

8:00
メール・新聞チェック
重要案件や最新の技術動向を整理し、当日の優先タスクを決定する。
9:00
測定準備・開始
試料を測定装置にセットし、条件を入念に確認した上で測定を開始する。
10:00
工程会議
テーマメンバーの進捗や具体的な実験スケジュールを共有し、開発全体が効率的に進むよう調整を行う。
11:00
社内打ち合わせ
事業部と開発進捗や実験データを共有し、事業要求とのギャップを整理。今後の開発方針や優先順位を合意する。
12:00
昼食
メニューが豊富な社員食堂で昼食を取り、午後の業務に向けてリフレッシュする。
13:00
進捗報告会
開発の進捗や実験結果についてチーム内で報告。他分野の専門家も交えながら、事業性の確認や多角的な議論を行う。
16:00
文献調査・実験
実験データの解釈や今後の計画策定に向け、既往の文献調査や予察試験を実施する。
18:00
夜間測定の準備
夜間の長時間測定に向けた条件設定と安全確認を行い、確実に装置を稼働させる。
19:00
退社
一日の業務を終えて退社。この日は研究所関係者との懇親会に参加し、情報交換や交流を通して新たな気づきを得ている。

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